Kep1er、初恋を描くニューアルバムでカムバック!5月の日本ツアーへの意気込みを語る(総合)

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Kep1erが新しい音楽とステージで戻ってきた。

4月10日午後、ソウル広津(クァンジン)区YES24ライブホールでKep1erの4thミニアルバム「LOVESTRUCK!」の発売記念ショーケースが開かれた。同日午後6時に、国内外の音源サイトを通じて発売される「LOVESTRUCK!」は、Kep1erが6ヶ月ぶりに披露するニューアルバムだ。

タイトル曲「Giddy」のステージを取材陣に初めて公開した江崎ひかるは「タイトル曲を初めて披露する場なので緊張しましたが、熱心に準備できたと思います。新曲をたくさん愛してほしいです」と話した。

シェン・シャオティンは「今まで年末の授賞式と『KCON』で世界中のファンに会ったけれど、新しい音楽とパフォーマンスでファンに会う瞬間は震えます。タイトル曲のように『Giddy(目が眩む)』感覚です」と打ち明けた。坂本舞白は「ファンの方々に直接会って活動しながら、力をいっぱいもらえています。ファンの方々と一緒に幸せでいい思い出を作っていきたいです」と明かした。

タイトル曲「Giddy」はディスコパンクジャンルの曲で、初めて恋という感情に向き合った少女のときめき、最初だから下手だけど愛されたい正直な気持ちを洗練されたメロディーで表現した。

昨年、発売した3rdミニアルバム「TROUBLESHOOTER」で女性ヒーローに変身したKep1erは、今回のカムバックに先立って、初めて恋に落ちた少女たちの姿を愛らしい“ケニャンイ(KE NYANG-E、Kep1er+猫)”で表現した。タイトル曲のポイント振り付けも愛らしい猫を連想させる。メンバーたちのラブリーな魅力とコンセプトがファンの心を魅了する見通しだ。

キム・チェヒョンはニューアルバムに対して「デビューの時から今まで、夢と愛を原動力にして進んできました。今回のアルバムには初めて恋に落ちたKep1erの姿を盛り込んでいます。下手で震えているけど愛されたい感情まで、さまざまな感情をさまざまな形で描いたので楽しみにしてほしいです」と紹介した。

カン・イェソは「全てのパートがキーリングパートだと言うほどいい歌なので、たくさんの方に聴いてほしいです」と新曲に対する愛情を示した。

ソ・ヨンウンは、愛というコンセプトを全面に掲げた理由に対して「Kep1erを検索すると、惑星が出てくる。『Girls Planet 999:少女祭典』出身だから関係がないわけではないので、宇宙から地球に降りてくるように、記者の皆さんや世間の方々にもっと愛されたいと思いました」と話した。

Kep1erは最近、TVINGオリジナル「K-POP Generation」に出演し、誤差がほとんどない群舞を数値で証明し、人々を驚かせた。パフォーマンスの正確度を確認するため、フレーム単位でKep1erの複合動作に対する手足の角度をX Body筋骨格統合検診システムを通じて分析した結果、平均3.7%の誤差率を記録、約96%以上の姿勢が一致したと示された。

専門家たちもKep1erのパフォーマンスを絶賛した。振付家のチェ・ヨンジュンは「Kep1erはテクニカルで、速いです。基本技がしっかりしているので、難易度の高いダンスを作っても十分表現できます」と話した。振付家のSIMEEZは「圧倒される何かがあります。9人が1人になったように躍るとサイズが大きくなり、迫力があります」と明かした。振付家のチェ・ダソムも「Kep1erは今最もパワフルで、体力のあるグループです。振付を習う時も半端にすることはありません」と好評した。

これに対してカン・イェソは「愛情たっぷりの助言や賞賛を聞くと、とても嬉しいです。私たちはいつも一生懸命にやっているとお互いを励ましています。最近、音楽なしでひたすら足の音だけで振付の練習をしてみましたが、ちゃんと合っている音を聞いた途端『私たち、上手だった』『よく頑張った』と話しながら、満足した記憶があります」と明かした。メンバーたちは振付一致率96%が100%になるよう、一生懸命に練習すると口を揃えた。

Kep1erは2021年Mnetサバイバル番組「Girls Planet 999:少女祭典」を通じて誕生したグループだ。今年上半期に放送されているMnet「BOYS PLANET」練習生たちの直属の先輩となる。

キム・チェヒョンは「最近、個人的に『BOYS PLANET』を見てよい刺激を受けています。情熱を持って競争に臨んでいた姿が思い出されます。放送でキム・チェヒョン先輩という呼称を聞いたのは初めてで、その呼称が恥ずかしくないようにもっと成長したいと思いました」と話した。

写真=Wake One、Swingエンターテインメント
キム・ダヨンは「放送を見て、歌える機会がどれほど大切なのかを再び実感しました。私たちに動機を与えてくれているようです。後輩たちを見て、むしろ自分が成長する気がします」と明かした。

ソ・ヨンウンも「デビューしたい気持ちがよくわかるから、放送を見て一緒に没入しました。賑やかなステージでも泣けて、かっこいいステージでも泣けます。心から応援していますし、素晴らしいステージでデビューしてほしいです」と応援した。

Kep1erは昨年1月に「WA DA DA」でデビューした。今までの1年3ヶ月間、デビュー12日ぶりの地上波音楽番組1位、デビュー10ヶ月ぶりの累積アルバム売り上げ100万枚突破、日本オリコンデイリーシングルランキング1位、デビューショーケース観客2万人動員、「第64回日本レコード大賞」特別賞、日本レコード協会プラチナ認証、2022ブランド顧客忠誠度大賞女性新人アイドル賞、「2022 MAMA AWARDS」Favorite New Artist賞、「2022 Mnet Japan Fan's Choice Awards」今年のルーキー賞受賞などの快挙を成し遂げた。

最も記憶に残る瞬間や成果は何かという質問に、キム・チェヒョンは「もう1年が経ちました。いつも家で見ていた授賞式や年末のステージに立ち、Kep1erのファンでなくても、他のK-POPファンが私たちの歌を一緒に歌ってくれた瞬間が一番記憶に残っています。今後もそのような大きなステージにたくさん経ちたいです」と話した。

Kep1erは“怪物新人”と呼ばれている。今回の活動を通じて、新しく追加したい修飾語があるかという質問に、坂本舞白は「ある修飾語で表現されるより、中毒性の強い音楽とパフォーマンスで記憶されたいと思います。また聴きたくなる音楽、また見たくなるステージなど、様々な音楽とステージで記憶されたいです」と答えた。

Kep1erは5月に日本で初めてのアリーナツアー「Kep1er JAPAN CONCERT TOUR 2023」を開催する。江崎ひかるは「日本でも様々なイベントを通じて、ファンの方々に会う機会がありました。私たちのステージを見ながら一緒に歌い、踊り、楽しんでいただく姿を見てとても感動しました。アリーナツアーは初めてですし、今より多くのファンに会える機会なので、熱心に準備しています。たくさん期待してほしいです」と話した。

Kep1erはIVEと同じ日時に新曲を発売し、公式活動を再開する。IVEと同時にカムバックした感想を聞くと、キム・チェヒョンは「今、ガールズグループの方々が良い流れに乗っているけれど、その流れにプラスになるように一生懸命に努力しなければならないと思います。同じ日、異なる色が盛り込まれたアルバムが聴けるということがとても嬉しいです。私たちも、IVEさんもみんな幸せな活動をしてほしいです」と答えた。

最後にヒュニンバヒエは新曲活動の目標に対して「Kep1erとファンがみんな元気で、幸せな思い出を作りたいです。Kep1erの音楽を聴いてくれる全ての方々がKE NYANG-Eに変身したKep1erの姿を見て、私たちの大切な存在になってほしいです」と明かした。

・【PHOTO】Kep1er、4thミニアルバム「LOVESTRUCK!」発売記念ショーケースを開催

・Kep1er、タイトル曲「Giddy」MV公開…中毒性の強いパフォーマンス

記者 : ファン・ヘジン