TREASURE チェ・ヒョンソク&ヨシ&ハルト「VolKno」京セラドーム公演のライブクリップ映像を公開

OSEN |

写真=YG ENTERTAINMENT
TREASUREが、デビュー後初のアジアツアーを成功裏に展開している中、彼らのより一層完璧になったヒップホップバイブを垣間見ることができる映像がサプライズ公開された。

YG ENTERTAINMENTは本日(9日)、公式YouTubeに「TREASURE - TOUR [2023] IN KYOCERA DOME OSAKA ‘VolKno'」を掲載した。1月に開催された京セラドーム大阪でのスペシャル公演で、ヒップホップユニットのチェ・ヒョンソク、ヨシ、ハルトが披露する「VolKno」のステージを収めたものである。

3人は華やかな照明と共に登場し、強くなったカリスマ性で瞬く間に客席を熱く盛り上げた。自由なエネルギーと鋭いラップが繰り広げられて旋律を走らせ、ステージを満たす自由奔放さで究極のヒップホップスワッグ(Swag:その人の持つスタイル、センス、魅力)を見せた。

超豪華なスケールのステージ演出も印象的だ。照明、レーザー、火薬など、華やかな仕掛けと終盤に登場した実力派ダンサーチームと壮大なパフォーマンスを繰り広げ、視線を釘付けにした。また、メンバーたちはメインステージとリフトが設置されたセンターステージを十分に活用し、疲れを知らない情熱でファンとより近くでコミュニケーションをとった。

昨年からソウルでの単独コンサートと日本アリーナツアーの日程をこなして、立派な“公演型アーティスト”として成長したことを証明した。ここに会場を埋め尽くしたファンが作り上げるトゥライト(公式ペンライト)の波が、当時の熱気をリアルに伝え、見る人々の心拍数を上げた。

「VolKno」は、TREASUREの2ndミニアルバム「THE SECOND STEP : CHAPTER TWO」に収録されたチェ・ヒョンソク、ヨシ、ハルトのラッパーラインによるユニット曲だ。強烈なビートとダイナミックに交差するメンバーたちのシャウトが絶妙な調和を成し、“YG流ヒップホップ”の系譜を継ぐ楽曲だという好評を得た。

TREASUREは最近、8都市でデビュー後初の日本ツアーを開催し、26公演で30万人に迫る観客を動員、韓国のアーティストの初めてのツアーで史上最多記録を更新した。4日に台北でアジアツアーの幕を開けた彼らは、クアラルンプール、ジャカルタ、バンコク、シンガポール、マニラ、マカオ、香港にまで世界的な人気を拡大していく予定だ。

記者 : チ・ミンギョン