SMが“NCT東京”を最後に無限拡張終了を発表…新たに「KWANGYA 119」開設も(動画あり)

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写真=SMエンターテインメント
SMエンターテインメントがファンの質問に答えるQ&Aを発表した。

24日、SMエンターテインメント(以下SM)は公式YouTubeチャンネルを通じて、所属アーティストを応援するファンに伝えるメッセージを公開した。

まずSMは、これまで行ってきたアーティスト保護の努力と追加で実行する4つの方案として、アーティスト関連の悪意のある投稿専用申告・情報提供サイト「KWANGYA 119」(仮称)の上半期ローンチ、AIのフェイクニュースフィルタリング機能導入、プラットフォーム内の悪質ユーザー遮断方案対策、悪質コンテンツ処罰強度強化に言及した。

また、イ・ソンス共同代表は「SM3.0戦略」として準備している多くの変化のうち、今後のアーティストの活動・プランの公開および履行のために最大限の努力を尽くすこと、SM3.0のマルチ制作センターの運営に従い、全てのアーティストのための偏りないコンテンツの準備、NCTの活動体制の変化に従い、「NCT東京」チームを最後に“無限拡張”終了など、3つの方案について説明した。特に、NCT東京のデビューを最後にNCTの無限拡張は終了し、メンバーの変動はなく、既存メンバーの活動を積極的に支援するとの発表がファンの注目を集めた。

また、タク・ヨンジュン共同代表は、一部のファンの無秩序な行動による危険性と現場の対処方法について「警護業者と緊密に協議し、現場経験が多い人々で構成された“事前動線関連特別部署”を新設し、現場状況に合う対策を立ててみようと思う」と明らかにした。

続いて、イ・ソンス代表は「我々にとって最も重要なことはアーティストの健康と幸せ」とし、アーティストの健康と幸せな活動環境の提供のための“Artist Care Center”設立、アーティスト生活全般ケアおよびさまざまな自己開発の全面的なサポート、アーティストライフプランニング実施などのアーティストケアのためのより体系的な3つの方法を述べた。

最後にタク・ヨンジュン代表は、公演チケットに対する内容に言及し「紙類のチケットからモバイルアプリ基盤のスマートチケットに転換されたことで発生した5,000ウォン(約520円)という手数料は、SMとまったく相談されていない政策だ。SMは合意していない手数料策定に反対する立場だ」と明らかにして、公演主管社と協議のうえで解決すると表明した。

SMは「現実的に実現が困難な部分もあるが、指摘してくださる問題を解決しなければK-POPの持続的な発展はないため、一歩ずつ改善していこうと思う」とし「SMはK-POPの先駆者として、今後も全体の産業を支援し寄与しようと、本日申し上げた部分に年単位で予算を編成する。『KWANGYA 119』のように速やかに実行可能な方案は推進しながら、すべてのK-POPアーティストとファンの皆さんが尊重され保護されるよう努める。今後も多くの意見と関心を寄せていただきたい」とコメントした。

最後に「SMは音楽会社であり、いかなる状況にも“音楽”という本質を失わず、アーティストそしてファンの皆さんのために最後まで最善を尽くせるよう努力する。SMの音楽を聴いてほしい」という言葉で動画を終えた。

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記者 : パク・スイン