CJ ENM、SM買収に初の公式コメント「買収しないことで最終決定」

Kstyle |

写真=Newsen DB
CJ ENMがSMエンターテインメントの株式を買収しないことにした。

CJ ENMは2月24日「当社は音楽コンテンツ事業強化のためにSMエンターテインメント持分の買収および事業シナジーなどを検討したが、買収しないことに最終決定した」と明らかにした。

CJ ENMは初めてSM買収説が出た2021年から有力候補として挙げられたが、今回の公示を通じて初めてSM買収に対する立場を公式的に伝えた。

SMは現在、元総括プロデューサーのイ・スマンとHYBE、現共同代表(イ・ソンス、タク・ヨンジュン)とKakaoエンターテインメントという構図で紛争中だ。SMの現経営陣は7日、Kakaoエンターテインメントと戦略的パートナーシップを結び、新株及び転換社債の買収契約を締結した。

これにイ・スマンはSMを相手に新株及び転換社債発行禁止仮処分申請をし、さらに自身が保有していたSM持分14.8%をHYBEに売却した。

・HYBE、SMにKakaoとの契約中止を要求「アーティストや株主に被害」

・SMエンターテインメント、CJと買収合併契約を締結?報道にコメント「事実無根…複数の企業と論議中」

記者 : イ・ハナ