「コクドゥの季節」キム・ジョンヒョン、イム・スヒャンへ徐々に心が動く【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC「コクドゥの季節」放送画面キャプチャー
キム・ジョンヒョンが、ロマンスに火を付け“ラブコメキング”であることを証明している。

韓国で2月10日、11日に放送されたMBC金土ドラマ「コクドゥの季節」第5話、第6話では、コクドゥ(キム・ジョンヒョン)がゲジョル(イム・スヒャン)にどんどんハマっていく様子が描かれた。

コクドゥはゲジョルが自身の呪いを解いてくれるソルヒ(イム・スヒャン)であることに気付き、積極的に動き始めた。ゲジョルに告白するために洋服を選び、レストランを予約して、大胆でストレートな姿を見せた。これはすべて呪いを解くための計画だったが、コクドゥは雪が降る中、自分に向かってくるゲジョルにときめくなど、徐々に心が動いた。

しかしコクドゥはゲジョルの一言で危機の瞬間を迎え、好奇心を刺激した。彼はゲジョルがジェントルなト・ジヌ(キム・ジョンヒョン)とやんちゃなコクドゥの間で混乱すると「僕が本物だ。ト・ジヌはもう戻ってこない!」と寂しい気持ちを表した。その後彼は「コクドゥがいなくなればいいのに」というゲジョルの言葉一つで強制的にあの世の道に出され、視聴者を驚かせた。

さらに第6話のエンディングではト・ジヌが戻ってくることが暗示された。コクドゥは手術が必要な状況で何もすることができず「お願いだから戻ってきて! 教授!」というゲジョルの言葉にそのまま倒れた。息が荒くなり、ようやくを目を開けた彼は「ハン先生、ここは一体どこですか?」と驚いた表情のト・ジヌになっており、次の展開への関心を集めた。

このようにキム・ジョンヒョンはラブコメキングという修飾語にふさわしく、毎回ときめくポイントを見事に活かし、ドラマを豊かにしている。特に冷静なコクドゥの本来の姿と、ゲジョルの前では素直になってしまうキュートな姿を対比させ、キャラクターの魅力を引き出している。ト・ジヌの再登場のシーンではコクドゥとは180度変わった目つき、表情、口調に変わり、今後彼が届ける一人二役への期待がさらに高まっている。

記者 : パク・アルム