BTS（防弾少年団）のJ-HOPEが、2023年の新たな大型プロジェクトを予告した。

ウェブバラエティ番組「文明特急」の制作陣は9日、公式YouTubeチャンネルに「BTSはいつ寝て、いつ起きるのか？ ワールドスターJ-HOPEの24時間を徹底的に掘り下げてみよう、真似するために」と題した動画を公開した。

MCのジェジェは、長い間招待したいと思っていたJ-HOPEが登場すると、熱烈に歓迎した。これにJ-HOPEは満面の笑みで応えた。

ジェジェは、昨年2月に米歌手ビヨンセが公式ホームページにJ-HOPEの誕生日を祝うメッセージを残したことに言及し「J-HOPEさんもかなり疑問に思ったか。個人的に親交があったのか」と尋ねた。

これに対し、J-HOPEは「連絡を取り合う関係ではない。なので、とても不思議だった」と答えた。

続いて彼は、ビヨンセが誕生日のお祝いと共に掲載した写真について「この写真（J-HOPEの幼少期）をどこで入手したか分からない。もっと良い写真があるのに。少し残念だった」と打ち明けた。これを聞いたジェジェはビヨンセに向けて「今年はもう少し良い写真でお願いできれば」と頼み、笑いを誘った。

BTSは2013年にデビューして以来、メンバーの誕生日ごとにSNSに愉快で面白い写真を掲載してお祝いし、ファンとコミュニケーションを取ってきた。ジンが公開したJ-HOPEの過去の写真にジェジェが言及すると、J-HOPEは「僕の意図とは関係なく、兄さんがアップしてしまった。僕はまぁ面白かった」とクールな姿を見せた。

J-HOPEは昨年、韓国歌手として初めてアメリカの大型音楽フェスティバル「ロラパルーザ（Lollapalooza）」のメインステージのヘッドライナーとして出演した。1人でも広いステージを満たし、強烈なライブパフォーマンスを披露して注目を集めた。

これに対して彼は「あまりにも身に余る愛を受けながら公演できた」とし「いつもグループだったので、1人でステージに立つのは、僕にとっても大きな挑戦だった。ソロとして最初の一歩だったので、これを間違ってしまってはいけないというプレッシャーがあって、かなり緊張した」と振り返った。

続いて「人生は挑戦の連続だと思う。なので、独り立ちをする時期が来たら挑戦というものがしたくなった」とし「胸がいっぱいだった。本当にたくさん練習した。それでも苦労した甲斐があると思った」と話した。

最後に彼は、2023年の活動計画について「野心的に準備しているプロジェクトがある。大げさと言えば大げさだけど、僕が好きだったストリートダンスを準備している。これからも見守っていただけたら嬉しい。楽しみにしていてほしい」と語った。

J-HOPEは昨年7月、1stソロアルバム「Jack In The Box」をリリースした。同作の制作過程などを盛り込んだソロドキュメンタリー「j-hope IN THE BOX」が、Disney+とWeverseを通じて今月17日に公開される予定だ。

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