「ブレインズ ~頭脳共助~」CNBLUE ジョン・ヨンファ&チャ・テヒョン、冷蔵倉庫に閉じ込められる【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「ブレインズ」放送画面キャプチャー
「ブレインズ」のCNBLUEのジョン・ヨンファとチャ・テヒョンが、焼けた遺体事件を解決して痛快さを与えた。

今月10日に韓国で放送されたKBS 2TV月火ドラマ「ブレインズ」(脚本:パク・ギョンソン、演出:イ・ジンソ、ク・ソンジュン)第4話では、自分の妻と勘違いして妻の友人を殺した相貌失認の男と、暴力を振るう夫から逃げるため死んだ友人の遺体を燃やしたトゥオン(ホン・アルム)の話が描かれた。

シン・ハル(ジョン・ヨンファ)とクム・ミョンセ(チャ・テヒョン)は、イ・ジョング(ユ・ジョンフン)の家の冷蔵倉庫に閉じ込められて危機に見舞われたが、イ・ジョングの登場でかろうじて命を救われた状況だ。二人はイ・ジョングの足跡を調べるため、監視カメラを確認する中、イ・ジョングの家に入って自分たちを監禁した人がトゥオンの姉だったことが分かった。怪しいと思った二人はトゥオンの姉の家に向かったが、何の情報も得られなかった。その代わりにトゥオンの子どもの遺伝子を確保するため、潜伏捜査に突入した。

潜伏捜査中にも推理し続けていたクム・ミョンセは、トゥオンの姉がパスポートのためイ・ジョングの家に訪れたという事実に気づき、シン・ハルとともに空港に走っていった。イ・ジョングの家を訪問したのは、トゥオンの姉ではなくトゥオンで、彼女は子どもと共にベトナムへ出国しようとしたのだ。シン・ハルとクム・ミョンセは逃げようとするトゥオンを逮捕し、トゥオンは「遺体を燃やしたのは事実です。だが、殺したのではないです」と陳述して二人を困惑させた。そして彼女は当日、コンテナの中にあるファイの遺体を見つけて通報しようとしたが、夫の暴力のせいで「死んだふりをしよう。ファイとして生きよう」と決心、遺体を燃やしたと告白した。

しかし、トゥオンがファイ(テミ)を殺した犯人として、ファイの恋人であるロック(リアントン)を指名し、神経科学チーム員たちは難関にぶつかった。シン・ハルは「新婚旅行まで一緒に行くほど親しかったというのに」というクム・ミョンセの話にヒントを得て、トゥオンが生きているという事実を活用してロックとイ・ジョングを召喚してテストした。ロックは生きているトゥオンを見て、ショックを受けたが、イ・ジョングは相貌失認によってトゥオンを見分けられなかった。続いて、イヤリングを着用したトゥオンが登場すると、イ・ジョングはようやく自分が妻にプレゼントしたイヤリングを見てトゥオンが生きていることに気づき、激烈な反応を見せた。

大きく動揺したイ・ジョングに、シン・ハルは「問題は、君が妻を迎えに行くため工場に行った日、このイヤリングをファイが着用していたという事実です」と、推測した事件の始末について説明した。そうするとイ・ジョングは、トゥオンのイヤリングを着用していたファイを妻のトゥオンと勘違いし、別の男とキスする姿を見て腹が立って殺したと陳述した。結局、夫のイ・ジョングは殺人罪で、妻のトゥオンは遺体を燃やした疑いで検察に送致された。クム・ミョンセはこの夫婦を見て残念に思ったが、シン・ハルは「二人とも断片的な状況だけ見て、誤った判断をしたのです。視覚の奴隷として生きた代価です」と指摘した。

もう一つの事件を解決した後、クム・ミョンセはシン・ハルに一緒にお酒を飲もうと誘ったが、シン・ハルはきっぱり断ってそれぞれの家に帰った。家に着いたクム・ミョンセは娘のイナ(キム・アソン)に冷凍倉庫の話とともに、シン・ハルの交通事故のトラウマについて言った。そして彼は「6歳頃だったという。6歳。その頃から一人だったんだ。一人で頑張って勉強して科学者になったのに、俺のせいでクビになって心が痛い。生意気だけど、気になる」とシン・ハルへの気持ちを示して、今後展開される二人の協力への期待を高めた。

またソル・ソジョン(クァク・ソニョン)は頭に怪我した以来、正反対の態度で衝撃を与えた。ソル・ソジョンから連絡をもらったクム・ミョンセは、病院に行って焼けた遺体事件について簡単にブリーフィングし、変わったソル・ソジョンの姿に疑問を抱いた。

翌日、ソル・ソジョンはこれまでやったことがないヘアスタイル、赤色のハイヒールと華やかなふあぁっしょんで出勤、みんなを驚かせた。それにソル・ソジョンはこれまで自分に「ちゃんとできないなら結婚でもしろ」「何もせず他人の成果に便乗するな」など、人身攻撃の発言をしたキム係長(ウ・ヒョン)に荒い口調で言いたいことを全部言ったり、キム係長を背負いしてみんなを驚愕させた。これを見守っていたシン・ハルはソル・ソジョンの変化に怪しさを感じてMRI検査を行い、ソル・ソジョンが事故によって“小心者の脳”から“サイコパスの特徴を持つ脳“に変わったとし、「願いが叶ったんですね」と祝いの言葉を伝えた。

この日のエンディングではシン・ハルが殺人鬼であり、神経医学者であるファン・ドンウ(チョン・ドンファン)博士に対面するシーンが公開されて緊張感を高めた。無表情で、刑務所の面会室に入ったシン・ハルは冷徹で冷たい声でファン・ドンウ博士を呼んだ。目をつぶっていたファン・ドンウはその挨拶で目覚ました後、光る眼差しと本音が分からない優しい笑顔を見せて、スリリングな雰囲気を演出した。続いて二人の顔が交差され、激しい神経戦が繰り広げられた中でシン・ハルの脳に警告音が鳴り、ビートが強い音楽が加わって緊張感を高めた。

記者 : パク・ソヨン