イ・ボムス、パワハラの実態はなし‥新韓大学の学生会が報告「追加で調査を行う」

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写真=マイデイリー DB
新韓(シンハン)大学の公演芸術学の学部長として在職中の俳優イ・ボムスが、学生たちにパワハラをしたという疑惑に包まれている中、新韓大学の総学生会が立場を明かした。

新韓大学の総学生会は最近、イ・ボムスのパワハラ疑惑に対する自主調査の進捗状況を報告した。

まず、総学生会は「イ・ボムス教授が貧富の差によってクラスを分けて学生を差別し、不利益を与えたという公演芸術学部学生A氏の主張は『事実ではない』とし、『本校の法人監査チームと学生チーム、学科事務室、学科学生会を通じて何度も確認した。貧富の差ではなく、成績によりクラスが分けられ、学生個人の事情がある場合はクラス変更まで可能であることを確認した」と伝えた。

イ・ボムスのパワハラによる学生たちの休学率が50%以上だという暴露も「事実ではないことが確認された」と付け加えた。

また、イ・ボムスが学生たちに暴言をしたという告発に対しては「11月4日から、学科学生会による聞き取り調査や、学生から匿名での情報提供を受けているが、現在までに確認された証言および物証がない状態だ」と語った。

続けて「人権委員会と学生代表を主軸に情報提供に聞き逃した部分があるのか、あるいは知られていない被害学生の実態があるのか、追加で全数調査の計画を立てている」とし「学生会の自主調査では、現在0件と確認されている」と説明した。

最後に、新韓大学の総学生会は「現在まで情報提供者の身元をはじめ、情報提供案件に対する正確な証言や実体が、確認されていない状態だ」とし「学校と専門的なタスクフォースチームを設け、疑惑や被害が発生しないよう、追加で全数調査を行う予定だ」と語った。

記者 : ヤン・ユジン