キム・ムヨル、新ドラマ「車輪」スチールカット公開…首席補佐官に変身

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写真=Studio S
俳優のキム・ムヨルが再び人生のキャラクターを更新する。

韓国で12月19日から放送スタートするSBS新月火ドラマ「車輪」(脚本:リュ・ボリ、演出:キム・ムンギョ)は本日(7日)、優しさと冷徹さを兼ね備えた“チャン・ウジェ”に変身したキム・ムヨルのスチールカットを公開した。

同作は、過去を隠したまま生きていた国会議員の妻の秘密が明かされることで繰り広げられる物語を描くミステリージレンマメロだ。正解のない選択肢の前に立たされた人物たちの複雑な内面を繊細かつち密に描いていく。

キム・ムヨルは、国会議員ナム・ジュンド(パク・ヒスン)の首席補佐官チャン・ウジェ役で約4年ぶりにお茶の間に復帰をする。チャン・ウジェは社会部記者出身で、ナム・ジュンドについて汝矣島(ヨイド、国会議事堂がある場所)に入った後、ほとんどの時間を一緒に過ごしている。ナム・ジュンドのことに置いてはいつも徹底的で、状況の判断が早い。お互いを信頼し合う存在で、ナム・ジュンドにとっては政治的パートナー以上の、頼れる力になる人物だ。

この日公開されたスチールカットは、有能な首席補佐官チャン・ウジェの24時間が描かれている。より良い世の中を作るというナム・ジュンドと意を共にし、彼の一挙手一投足をすべてマークするチャン・ウジェ。政治活動から遠のいてる妻キム・へジュ(キム・ヒョンジュ)の代わりに、賢明な戦略と熱い心を尽くして国会議員ナム・ジュンドと同行中の“ワンチーム”チャン・ウジェの活躍に注目が集まっている。

キム・ムヨルは「久しぶりに(ドラマで)挨拶することになり、ドキドキしている」という感想と共に「誰もが落ちる“ジレンマ”を取り扱うことが興味深かった。チャン・ウジェの重い信念と献身をしっかり表現してみたかった」と、作品を選んだ理由を明かした。

続いて“チャン・ウジェ”というキャラクターについては「人生を変えるためには、世界を変えるべきだと考えてきた記者出身の補佐官」とし、「ナム・ジュンドとの出会いで初めて希望を感じ、その時から彼の信念と、善意を絶対的に支持する人物」と説明した。さらに「ナム・ジュンドを単純に追従するのではなく、自分が正しいと信じている方向に進んでいると思う。彼に献身することが、自分の信念に向かって歩くことだという確信があるのだ。視聴者の方々もチャン・ウジェの信念が感じられるように信頼感を与えるべきだと思いながら演じた」と伝え、期待を高めた。

記者 : イ・ミンジ