SBS新金土ドラマ「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」の新たな予告映像が公開された。

韓国で11月12日より放送スタートする「ファースト・レスポンダーズ 緊急出動チーム」は、犯人を捕まえる警察と火災を抑える消防の共同対応の現場日誌で、他人のために心臓を踊らせる人々の熱いチームプレイを描く。

何より同作は、「ジャスティス -検法男女-」でドラマの新しいジャンルを作った脚本家であるミン・ジウンの新作だ。ここに演技派俳優のキム・レウォンから、立体的な表現力の達人ソン・ホジュン、演技派女優のコン・スンヨンまで、最高のラインナップが加わり、より一層注目を集めている。

そんな中、緊迫した“共同対応”の現場をリアルに収めた予告映像第2弾が本日（4日）公開された。約40秒の予告映像第2弾は、緊急出動した現場での緊張感あふれる様子をそのまま描き出し、視線を釘付けにした。

まず、どこかに連れて行かれる女性の悲鳴で始まった予告映像は「CODE:0 危急状況発生」という字幕と共に緊迫感を与える。続いて「コード0、拉致だ！ 早く走れ！ 早く早く！」という言葉と共に、現場に素早く出動する警察と消防車の行列が尋常でない雰囲気を漂わせた。

ここに救急車に乗って緊迫した表情で走っていたポン・ドジン（ソン・ホジュン）とソン・ソル（コン・スンヨン）を全速力で走ってきたチン・ホゲ（キム・レウォン）が阻止し、激しい神経戦が繰り広げられた。「サイレンを消してください。サイレン」と指示するチン・ホゲの登場が、出動した現場の流れを一変させるほどの強烈なインパクトを与える。また、様々な犯罪に露出され死線を行き来するチン・ホゲの姿は“警察と消防の命をかけた協力捜査プレイ”を予告した。

また「被害者は消防が面倒を見て！ 僕は加害者を追いかける」とし、命をかけて走るチン・ホゲと、「危険だからだめだって」とかっとしたポン・ドジンの相反する行動は消防と警察の鮮明な意見の差を見せ、緊張感をより一層高めた。特に「火を消してから君たちが助けて！ それが消防の仕事でしょう」と大きな声を出したチン・ホゲの叫びとともに、煙がたくさん出る屋根の上で作業するポン・ドジンと決然とした顔で消防ホースを持って火を消すソン・ソルの姿は最高のチームワークを見せた。その上、炎でいっぱいの建物の中でふらつくポン・ドジンと消防隊員たちの姿が危険な状況をさらに悪化させた中、何かが崩れる音に驚愕した彼と固まってしまったソン・ソルは、毎日命をかけて出動しなければならない人々の宿命を描いた。

次に「捕まえなければならないvs助けなければならない」という字幕が盛り込まれ、犯人逮捕が先である警察と被害者救助が先である消防の激しい対立を伝えた。さらに息を殺したまま歩いていたチン・ホゲの後ろに誰かの姿が映った瞬間、後ろを振り返った彼の驚いた表情がキャッチされ、警察と消防の協力捜査に対する関心をより一層高めた。

制作陣は「予告映像第2弾は緊急状況で経験する心臓がドキドキする緊張感をそのまま収めた」とし「骨の髄まで警察であるジンホゲに変身したキム・レウォンのアクションと、カリスマ性溢れるリーダーシップを発揮するソン・ホジュンの演技のイメージチェンジ、強くてしっかりしているコン・スンヨン流のソン・ソルを期待してほしい」と伝えた。