ソル・ギョング&ムン・ソリら、11月3日に開催される「第43回青龍映画賞」ハンドプリンティングイベントに出席
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「第43回青龍映画賞」に先立って行われるハンドプリンティングイベントは11月3日午後2時、ソウル江南(カンナム)区論硯洞(ノンヒョンドン)にて開催される。「第42回青龍映画賞」で受賞したソル・ギョング、ムン・ソリ、ホ・ジュノ、キム・ソンヨン、チョン・ジェグァン、コン・スンヨンが出席する。彼らは歴代受賞者として歴史的な記録を残し、受賞後の歩みを振り返る意味のある時間を持つ。
特に今回のイベントは、青龍映画賞では初めてオンライン生中継される。青龍映画賞と映画のファンの活発なコミュニケーションに重点を置くため、Naver NOWを通じたリアルタイムオンラインストリーミング中継が決定したのだ。イベントが行われる間、映画に関心のある人なら誰でもリアルタイムチャットに参加でき、俳優たちに対する好奇心、自分の意見などをアピールできる交流の場になる見通しだ。
ソル・ギョングは初の時代劇作品でモノクロ映画「玆山魚譜」を通じて、昨年行われた「第42回青龍映画賞」にて主演男優賞を受賞した。これまで数多くの作品で強烈で重みのある演技を披露してきたソル・ギョングは「玆山魚譜」を通じて深みのある内面の演技を見せ、2000年の映画「ペパーミント・キャンディー」、2002年の映画「公共の敵」に続き、19年ぶりに3回目の主演男優賞を受賞する栄光を手にした。

「モガディシュ 脱出までの14日間」で駐ソマリアの北朝鮮のリム・ヨンス大使役を演じ、大きな存在感を見せたホ・ジュノは、1995年に開催された「第16回青龍映画賞」で助演男優賞を受賞したことに続き、2回目の青龍映画賞のトロフィーを手にした。2018年に開催された「第39回青龍映画賞」にて「ハーストーリー」で助演女優賞候補にノミネートされたキム・ソンヨンは2021年、「三姉妹」で2回目に挑戦した青龍映画賞で助演女優賞を手にした。演劇の舞台から磨き上げてきた演技力で最高のシーンスティラー(scene stealer:映画やドラマで素晴らしい演技力や独特の個性でシーンを圧倒する役者を意味する)として浮上したキム・ソンヨンは、2021年を自分の年にした。
ウェルメイド独立映画「NOT OUT」で、当時31歳という実際の年齢が信じられないほど高校生を完璧に演じきったチョン・ジェグァンは新人男優賞を受賞し、最高の一年を送った。初スクリーン主演作「Aloners」を通じて繊細な内面の演技を披露し、人生に残るキャラクターを作り上げて新人女優賞を受賞したコン・スンヨンもハンドプリンティングイベントに出席し、その意味をもう一度振り返る。
「第43回青龍映画賞」は11月25日、ソウル汝矣島(ヨイド)のKBSホールで開催され、KBS 2TVを通じて生中継される。
記者 : キム・ナラ