(G)I-DLE、新曲「Nxde」MV公開…大胆なコンセプトで魅力をアピール

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写真=「Nxde」ミュージックビデオキャプチャー
(G)I-DLEが本日(17日)、新曲「Nxde」で帰ってきた。

今年3月、ヒット曲「TOMBOY」で韓国国内外のチャートを総なめにし、シンドロームを巻き起こした彼女たちは、ニューアルバム「I love」は先行注文数70万枚という自己新記録を更新した。

今回、所属事務所のCUBEエンターテインメントがニューアルバム「I love」について紹介した。

CUBEエンターテインメントは「今回のニューアルバムで(G)I-DLEは、愛という感情の両面性を表現した『Act』、マリリン・モンローからインスピレーションを得たビジュアルの『Born』、誰にでも愛されるアーティストの裏面に向き合った『X-File』まで、計3つのコンセプトを前面に出した。金髪の赤い唇を強調したビジュアルと、視線を圧倒する眼差し、近づけない魅惑的な姿は、世紀のアイコンである“マリリン・モンロー”を連想させる。ここに「Nxde」という破格的なタイトルまで、彼女たちは毎回誰も簡単に挑戦できないコンセプトで、確固たるグループのカラーを見せてくれた」と評価した。

続けて「これまで(G)I-DLEがアルバムを通じて見せてきた姿からすると、今回のアルバムのコンセプトは確かに大胆で果敢だ。しかし、このような姿を見つめる偏見のある視線さえも、耐え抜いて打破するという彼女たちが『Nxde』でどのような姿を披露するのか、さらに期待が高まっている」と伝えた。

また「今回のアルバムも、リーダーであるチョン・ソヨンが総括プロデューサーとしてアルバムの制作全般を主導的に指揮し、メンバーたちが全曲の作曲・作詞に参加し、(G)I-DLEだけのウェルメイドアルバムを完成した」と明かした。

写真=CUBEエンターテインメント
先立って、(G)I-DLEは6番トラックから1番トラックまでトラックリストを逆順に構成し、インタビュー形式で曲を紹介した。マリリン・モンローを連想させる大胆で果敢なインタビューは、アルバムを待つ多くのファンを魅了した。

今回のアルバムは音楽だけでなく、アルバムのあちこちに面白さが感じられるナラティブと様々な見どころが完成度高く構成されており、まるで一編の公演を見たような感覚を与える。

さらに「(G)I-DLEが音楽を通じて伝えるメッセージは、常に新しいレベルの反響を呼び起こした。今回のニューアルバム『I LOVE』では、“私”は他の誰かが望む姿ではなく、ただ“私”本来の姿で存在しなければならず、私が望まない見せかけは脱ぎ捨てて飾らない素顔を見せるという意味を込めた」と紹介した。

それと共に、タイトル曲「Nxde」ついては「飾られていない個人の素顔をヌードという単語になぞらえて表現し、単語に対するわいせつな視線を大胆に皮肉る歌詞も印象的だ」と説明した。

前作「TOMBOY」で(G)I-DLEは「I'm not a doll」「Just me I-DLE」のようなストレートな歌詞で、「私は私であるだけだ」と堂々と歌い、世の中の偏見に立ち向かって自分たちの価値を絶対失わないというメッセージを伝えた。

記者 : イ・スンロク