オム・ギジュンからイ・ジュンまで、脚本家キム・スンオクの新ドラマ「7人の脱出」に出演決定!

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写真=各所属事務所
脚本家キム・スンオクの新作で、SBSドラマ「7人の脱出」がベールを脱いだ。

2023年最高の期待作として注目されている本作が、俳優オム・ギジュン、ファン・ジョンウム、イ・ジュン、イ・ユビからシン・ウンギョン、ユン・ジョンフン、チョ・ユニ、チョ・ジェユン、イ・ドクファまで、キャスティングを確定して撮影を始めた。

本作は偽りと欲望が絡み合っていなくなったある少女に関わった、7人の人物が大きな事件に直面することで繰り広げられる物語を描く。どんでん返しを繰り返す真実の追跡、神様の罰のような裁きがダイナミックに描かれる。「キム・スンオクがジャンルだ」という評価を得たキム・スンオクが、より一層強烈で刺激的な物語でもう一度伝説を作る予定だ。何より「皇后の品格」「ペントハウス」シリーズを次々とヒットさせた脚本家のキム・スンオクとチュ・ドンミン監督のコンビが、どのようなセンセーショナルを巻き起こすか、注目が集まっている。

信頼できる出演キャストも期待をより高めている。オム・ギジュンは韓国最大のモバイルプラットフォーム企業代表マチュー・リ役を務める。マチュー・リは、ベールに包まれているミステリアスな人物だ。奇怪な事件に関わって、世の中に存在を現すようになった彼はどのような秘密を抱いているのだろうか。「ペントハウス」シリーズに続き、脚本家のキム・スンオク、チュ・ドンミン監督と再び意気投合するオム・ギジュンの演技に期待が高まる。

ファン・ジョンウムは、本作を通じて今まで見せたことのない演技を披露する予定だ。彼女の演じるクム・ラヒは、有能で大胆な一面をもつドラマ制作会社の代表だ。金と成功こそが人生一の価値だと思う彼女は、そのためなら何でもできるエゴな女性だ。巨額の遺産相続のために、自分の手で捨てた娘を15年ぶりに探そうとするが、その選択が自身の人生を揺るがすことになる。ファン・ジョンウムが欲望の化身“クム・ラヒ”をどう表現していくか楽しみだ。

イ・ジュンは暴力団出身の危うい男性ミン・ドヒョクに扮する。夢も、希望もなく生まれ、なんとなく生きている人物だ。義理堅い人物だが、彼の人生は裏切られる一方。ワイルドで冷たそうに見えるが、心は熱いミン・ドヒョクの魅力を倍増させるイ・ジュンの活躍も期待を集めている。

イ・ユビは学内のスターであり、アイドル志望のハン・モネに扮する。輝かしい美貌と裕福な家、すぐれた才能まで、全てを兼ね備えて友達の間でも“憧れの存在”だ。何一つ足りないことなく生きてきた彼女の弱点は、嘘だ。偽りの人生を生きている彼女はいつからかねじれ始める。イ・ユビは愛おしい微笑みの裏に、深い闇と欲望を隠しているハン・モネを立体的に表現していく。

シン・ウンギョンは産婦人科の専門医チャ・ジュランを演じる。年の差が大きい資産家パン会長(イ・ドクファ)と一緒に暮らしており、会長の金を心から愛しているチャ・ジュランは毎瞬間最善を尽くすが、仲が悪くなると、どのような行動をするか分からない要注意人物。財産を巡って、神経戦を繰り広げていたクム・ラヒ(ファン・ジョンウム)がパン会長の唯一孫娘を連れてくると、その神経戦はより激しくなる。

ユン・ジョンフンは芸能事務所の代表ヤン・ジンモに扮する。普段はジェントルだが頭にくると、誰にも止めることができない。欲深い人物で、昨日の敵も自分に利益をもたらすのなら、仲間になれる。

約3年ぶりにお茶の間に復帰するチョ・ユニは美術教師コ・ミョンジに扮する。大切なものを守るために嘘をつき、守りたいものが増えると、大胆な姿勢を見せる。自分の恥がバレないように学校に変な噂を流し、ストーリーの流れを変える人物だ。チョ・ジェユンはスピード昇進する刑事班長ナム・チョルに扮する。そしてイ・ドクファはビルのオーナーであり、金持ちのパン・チルソン役に。“パン会長”と呼ばれる彼は家族よりは賃借人のチャ・ジュラン(シン・ウンギョン)に心を開いている。ある日、突然孫娘が現れて複雑な心境に……。

本作の制作スタッフは「欲望と秘密で絡み合った7人、絶体絶命の危機から抜け出そうとする彼らの脱出記がダイナミックに描かれる。より刺激的で、より強烈なストーリーで戻ってきた脚本家キム・スンオクとチュ・ドンミン監督、そして出演キャストたちの相乗効果が再びセンセーショナルを巻き起こすだろう」と伝えた。

「7人の脱出」は2023年に韓国で放送される予定だ。

記者 : イ・スンギル