CJ ENM主催の大型音楽フェスティバル「KCON」が、サウジアラビアを訪れる。

「KCON」は8月、アメリカのロサンゼルスで開催され、オン・オフライン合わせて717万人のK-POPファンを魅了した。

次の開催地は、サウジアラビアだという。CJ ENMは9月30日と10月1日の2日間（当地時間基準）、サウジアラビアの首都にある世界最大規模のエンターテイメント複合団地ブルバード・リヤドシティ（Boulevard Riyadh City）にて、「KCON 2022 SAUDI ARABIA」を開催すると発表した。サウジアラビアでの開催は、今回が初の試みである。

先立ってCJ ENMは6月、サウジアラビア文化部と、音楽、映画、文化遺産など様々な分野にわたる文化交流の増進に合意する業務契約（MOU）を締結した。

また本日、「KCON 2022 SAUDI ARABIA」開催の確定と共に、出演者のラインナップも公開された。ATEEZ、元SISTARのヒョリン、NewJeans、ONEUS、P1Harmony、PENTAGON、RAIN（ピ）、SECRET NUMBER、STAYC、元Wonder Girlsのソンミ、THE BOYZ、TO1がその主人公（ABC順）である。

CJ ENMは、サウジアラビアで開催される初めての「KCON」であるため、過去10年間、「KCON」を輝かせたレジェンドアーティストから第4世代のライジングスターまで、K-POPの過去と現在、未来を網羅するラインナップと共に、「KCON」を代表する体験型コンベンションコンテンツで、老若男女が一緒に楽しむことのできるフェスティバルを作る予定だ。

CJ ENMの音楽コンテンツ本部コンベンションライブ事業のキム・ドンヒョン部長は、「『KCON』が過去10年間、世界で最も大きいエンターテイメント市場を持っているアメリカと日本を中心に、アジアと北米で大きな成果を出し、K-カルチャーを世界に広めることに大きく貢献してきたと自負している。今回のサウジアラビアでの開催をきっかけに、急速に市場を拡大している中東地域でK-カルチャーを広め、今後は欧州市場への拡大まで、本当の意味での”K-カルチャーの世界化”に向けて努力していく」と明らかにした。

CJ ENMはサウジアラビアに続き、10月14日から16日までの3日間にわたって東京の有明アリーナで「KCON 2022 JAPAN」を開催する予定だ。

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