韓国映画史上、最も強烈なビジュアルとアクションで期待を高めている映画「オオカミ狩り」のメイン予告映像が公開された。

同作は、極悪非道な犯罪者たちを太平洋の真ん中から韓国まで移送しなければならないミッションを描いた、これまでに見たことのない極限の状態に直面するハードボイルドサバイバルアクションだ。

今回公開されたメイン予告映像は、ニュースキャスターの声と共に犯罪者たちがフロンティアタイタン号に搭乗する姿から始まる。そして、彼らに「どうか静かに行こう」と叫び、今回の護送作戦の現場責任者であることを知らせるソクウ（パク・ホサン）の姿が、犯罪者と警察間の対立を予告し、期待を高めた。

続いて、第一級殺人の犯罪者ジョンドゥ（ソ・イングク）をはじめ、犯罪者が釈放され、フロンティアタイタン号内部を自由に歩き回る姿は、船内で繰り広げられる犯罪者の反乱とともに、本格的に繰り広げられる極限のサバイバルを予告する。一方、犯罪者のドイル（チャン・ドンユン）の「静かに韓国に帰れ」というセリフは、彼が他の犯罪者たちとは異なる目的を持っていることを推察させ、ストーリーへの好奇心を刺激する。このように、「オオカミ狩り」のメイン予告映像は相手を殺せなければ自分が死ぬ極限の状況を予告し、全世界の映画ファンの期待をより一層高めている。

この作品は「第47回トロント国際映画祭」に公式招待され、ワールドプレミア上映を控えているグローバルな話題作だ。「トロント国際映画祭」のほかにも、「フランスエトランジェ映画祭」「オースティン・ファンタスティック映画祭（Fantastic Fest 2022）」「シッチェス・カタロニア国際映画祭」など、有数の映画祭からラブコールを受けるなど、世界の映画業界の関心を一身に浴びている。また強烈なビジュアルと青少年観覧不可のアクションを予告し、全世界の映画ファンの心をときめかせている。

メイン予告映像を公開し、最も強烈な青少年観覧不可のアクションを予告した「オオカミ狩り」は、韓国で今月21日に公開される予定だ。