ソ・イングク&チャン・ドンユン主演の映画「オオカミ狩り」シッチェス国際映画祭のコンペティション部門にノミネート

OSEN |

写真=映画のポスター
ハードボイルドサバイバルアクション映画「オオカミ狩り」が主要映画祭に続けてノミネートされたことに続き、ジャンル映画祭で有名な「第55回シッチェス国際ファンタスティック映画祭」のコンペティション部門にノミネートされた。

本作は、極悪非道な犯罪者たちを太平洋の真ん中から韓国まで移送しなければならないミッションを描いた、これまで見たことのない極限の状況に直面するハードボイルドサバイバルアクションだ。

「第47回トロント国際映画祭」「フランスエトランジェ映画祭」「オースティン・ファンタスティック映画祭(Fantastic Fest 2022)」「スペイン・サンセバスチャンホラー&ファンタジー映画祭」などにノミネートされ、各映画祭で注目されている映画「オオカミ狩り」がジャンル映画祭を代表する「シッチェス国際ファンタスティック映画祭」にもノミネートされた。

今年10月6日から16日の10日間に渡って行われる「第55回シッチェス国際ファンタスティック映画祭」は、スペイン・カタルーニャ地方の代表的な文化イベントで、世界でも指折りのジャンルの映画祭だ。1968年に開催されて以来、現在は世界的なジャンル映画祭になり、韓国の映画ファンが愛する映画祭の1つでもある。

「悪人伝」(2019)、「新感染半島 ファイナル・ステージ」(2020)、「女神の継承」(2021)など韓国映画も着実に出品してきた「シッチェス国際ファンタスティック映画祭」で「オオカミ狩り」はファンタジージャンルの長編映画のコンペティション部門(Official Fantastic Competition Section)にノミネートされ、最優秀長編賞、監督賞、俳優賞、脚本賞など8部門の受賞候補になり、さらに意味深い。

「新感染半島 ファイナル・ステージ」「悪人伝」などは韓国のジャンル映画の強みを見せた代表作であるだけに、今回のノミネートも韓国ジャンル映画の新しい代表作の誕生を期待させる。

特に「オオカミ狩り」は強烈なビジュアルと衝撃的なストーリーで、今まで見たことのないハードボイルドサバイバルアクションを予告し、映画ファンの好奇心を刺激している。ジャンル映画のマスターと呼ばれるキム・ホンソン監督がメガホンを取り、太平洋の真ん中で繰り広げられる極限の生存ゲームがどのように描かれるのか、期待が高まっている。

ここに俳優のソ・イングク、チャン・ドンユン、パク・ホサン、チョン・ソミン、コ・チャンソク、チャン・ヨンナムなど豪華俳優たちが大勢出演し、相乗効果を披露する予定だ。同作は韓国で9月21日に公開される。

記者 : キム・ボラ