ソ・イングク&チャン・ドンユン主演映画「オオカミ狩り」キャラクター予告映像を公開…強烈な雰囲気

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写真=TCO(株)ザ・コンテンツ・オン
映画「オオカミ狩り」(監督:キム・ホンソン)が強烈なキャラクター予告編を公開した。

同作は、極悪非道な犯罪者たちを太平洋の真ん中から韓国まで移送しなければならないミッションを描いた、これまで見たことのない極限状態直面するハードボイルドサバイバルアクションだ。

昨日(31日)公開された予告編では、フロンティアタイタン号に搭乗することになった乗客を、犯罪者チーム、警察チーム、緊急医療チームに分けて紹介。搭乗した目的別に区別して公開したキャラクター予告編は、太平洋の上の動く刑務所の中で、各キャラクター別に相反される目的が衝突することから展開される、極限のサバイバルアクションに期待が高まる。

まず、韓国へ護送する予定のインターポールの国際指名手配犯の姿で予告編が始まる。強烈に登場した第一級殺人の犯罪者ジョンドゥ(ソ・イングク)は犯罪者らに「武器を得よう」と働きかけ、刑務所の中での反乱を予告し、好奇心を刺激する。

韓国へ行かないといけない犯罪者のドイル(チャン・ドンユン)は「静かに韓国に帰れ。元通りに」と語り、その目的に注目が集まっている。

ジョンドゥの右腕であるゴンベ(コン・チャンソク)と海外指名手配者のミョンジュ(チャン・ヨンナム)、最後に「ここが地獄だ」という30年長期受刑者のスチョル(ソン・ジョンハク)まで、船の中で展開される極悪非道な犯罪者たちの姿が極限の生存ゲームを予感させる。

また犯罪者らを無事に護送するため動く、警察の姿も関心を集める。韓国で護送作戦を管理しながら見守っているプロジェクト責任者のデウン(ソン・ドンイル)の姿とともに、護送現場責任者のソクウ(パク・ホサン)の「俺が言っただろう。逃げたって船の中だと」というセリフは、船の中で展開される犯罪者らとの葛藤を予告する。

ここに、護送担当刑事のダヨン(チョン・ソミン)の「機関室で韓国へ連絡できると言われました」という最後のセリフは、船の中で予期せぬ事件が発生したことを暗示する。

このほかに治療のため搭乗した緊急医療チームもキャラクター予告編に登場した。船の中で緊急医療を担当する医師のギョンホ(イ・ソンウク)と看護師のウンジ(ホン・ジユン)は、第三者の立場で船の中で起こる残酷な生存ゲームを見守るものと予想される。

「オオカミ狩り」は“強烈なジャンル映画のマスター”と呼ばれるキム・ホンソン監督の3年ぶりのスクリーン復帰作で、公開前から海外の有数の映画祭に招待されるなど注目を集めている。ソ・イングク、チャン・ドンユン、ソン・ドンイル、パク・ホサン、チョン・ソミン、コ・チャンソク、チャン・ヨンナムなどが合流し、韓国映画史上、最も強烈な青少年観覧不可のアクションを披露する。韓国で今月21日に公開される予定だ。

記者 : キム・ナラ