NO:EL、無免許飲酒運転や警察官に暴行も…控訴審でも懲役1年を宣告

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写真=マイデイリー DB
飲酒測定の要請を無視し、警察官を暴行した疑いで拘束、起訴されたラッパーのNO:ELが控訴審で懲役1年を宣告された。

28日、ソウル中央地裁刑事控訴4-3部(部長判事:チャ・ウンギョン、ヤン・ジジョン、チョン・ヨンスク)は無免許運転、飲酒測定要請の無視、公務執行妨害、傷害の疑いで拘束、起訴されたNO:ELの控訴審宣告公判で、原審と同じく懲役1年を宣告した。

検察は今月7日、控訴審の結審公判で1審と同じく懲役3年の実刑を求刑した。

1審裁判部は傷害を除いたすべての疑いについて有罪を認め、今年4月に懲役1年の実刑を宣告した。

国会議員のチャン・ジェウォンの息子であるNO:ELは、昨年9月18日の午後10時30分頃、ソウル瑞草(ソチョ)区盤浦洞(パンポドン)で運転をしていたところ、接触事故を起こした。

彼は現場に駆けつけた警察の飲酒測定の要請に応じず、警察官の頭を殴った疑いで逮捕され、同年10月に拘束起訴された。

法廷で公開された当時の状況を収めた警察官のドライブレコーダーの映像によると、NO:ELは警察官に暴言を吐いたことが確認された。

彼は2019年にもソウル市マポ(麻浦)区で飲酒運転による事故を起こした疑いで起訴され、2020年6月に懲役1年6ヶ月に執行猶予2年を宣告された。

記者 : パク・ユンジン