国会議員のチャン・ジェウォンの息子でラッパーのNO:ELが、飲酒測定拒否及び警察官暴行などの疑いで懲役1年を言い渡された中、検察が該当判決に不服して上告した。

2日、法曹界によると、検察は1日にチャン・ヨンジュンの控訴審を審理したソウル中央地方裁判所の刑事控訴4−3部（チャ・ウンギョン、ヤン・ジジョン、チョン・ヨンスク部長判事）に上告状を提出した。

NO:ELは昨年9月、ソウル瑞草（ソチョ）区盤浦洞（パンポドン）で運転をしていたところ、接触事故を起こし、飲酒測定と身元確認を求める警察官の頭を殴った疑いで逮捕された。

先立って、検察は7月28日に道路交通法違反及び公務執行妨害などの疑いを持たれているNO:ELに懲役3年を求刑したが、控訴審の裁判部は原審に続き、懲役1年を宣告した。

検察が該当判決に不服として上告状を提出し、NO:ELは最高裁判所の判断を受けることになった。