SM、JYP、Pledisも!アン・ヒョソプからキム・ミンギュまで、練習生だったイケメン俳優は誰?

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写真=HAPPY TRIBE ENTERTAINMENT、HiSTORY D&C、The present co.

最近韓国ドラマ、映画で大活躍している俳優たちの中には、実はアイドルや歌手を夢見て練習生生活を送った人が多数います。今回は、過去にアイドルやソロ歌手を目指していた注目の俳優たちと、当時のエピソードをまとめてみました。

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◆アン・ヒョソプ

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SBS「社内お見合い」で元gugudanのキム・セジョンとのロマンスで視聴者を胸キュンさせ、大ブレイク中のアン・ヒョソプ。彼は元JYPの練習生で、過去KBS 2TV「ハッピートゥゲザー3」で「カナダに住んでいた時、JYPの新人開発チームから連絡が来た。GOT7が結成される時期に一緒に練習していたが、実力不足でチームに合流できなかった」と明かしています。また彼はあるインタビューで「練習生をしながら演技の勉強も並行していた。音楽がすごく好きだったが、仕事でやろうとすると大きなストレスになった。その時、音楽は趣味でやろうと思った」と話しています。自身も同じような経験があるため、応援する気持ちで「プロデュース101」シーズン2を見ていたとも明かしたことがあります。
 

◆イ・ジョンソク

写真=イ・ジョンソク Instagram
「君の声が聞こえる」「ドクター異邦人」「ピノキオ」「あなたが眠っている間に」など、数々の作品で主演を務め、トップ俳優になったイ・ジョンソクも、実は過去に練習生だった時期があります。イ・ジョンソクは過去「SBSテレビ芸能」に出演した際、アイドルとしてデビューするために準備していたと明かし、「Realというグループのラッパーとして3ヶ月ほど準備していた。そのグループは違う名前でデビューしている」と話して注目を集めました。


◆キム・ミンギュ

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SBS「社内お見合い」に出演し、“眼鏡キス”シーンなどが話題となりホットな俳優に浮上したキム・ミンギュ。彼は2017年、Mnet「君の声が見える」に出演して優れたビジュアルと歌唱力を披露して注目を集めました。同じ頃、MBC every1「ビデオスター」に新人俳優としてゲスト出演した彼は、過去Pledisエンターテインメントの練習生だったと紹介され、自分なりのダンスを披露しています。そんな彼は、来年放送予定の新ドラマ「大神官レンブラリー」で主演に抜擢され、現世を生きる無名のアイドルに憑依する“異世界の神”レンブラリー役を演じることが決定。アイドル生活に適応しようとする“孤軍奮闘コメディー”を披露すると予告されており、期待を集めています。
 

◆パク・ボゴム

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韓国だけでなく世界的な人気を誇るパク・ボゴムは、KBS 2TV「1泊2日」でもともとシンガーソングライターになることが夢で、SM、YG、JYPなど大手事務所に自身がピアノを弾きながら歌う映像を送ったと明かしています。また彼はKBS 2TV「ユ・ヒヨルのスケッチブック」で「歌手が夢だったが、実力が足りなかったため、所属事務所の社長から演技はどうかとすすめられて俳優の道に進んだ」と告白。さらに番組ではピアノを弾きながら歌も披露し、目を引きました。また彼は自身が出演したドラマのOST(劇中歌)を歌ったり、日本でも2019年にシングル「Bloomin'」をリリースして歌手デビューを果たすなど、俳優だけでなく歌手としてもファンに愛されています。
 

◆キム・ミンソク

写真=キム・ミンソク Instagram
キム・ミンソクは調理師として働きながら、ギターと歌の練習を続け、Mnet「SUPER STAR K3」に出演。オーディションには落ちてしまいましたが、その後練習生に。彼は練習生から俳優になったきっかけについて、あるラジオ番組で「練習生生活をしながら、演技のオーディションを受けたところ、うまくいった。『美男〈イケメン〉バンド 〜キミに届けるピュアビート』というドラマでキーボードを弾く役だったが、その時初めて演技が楽しいと感じた。そして練習生を辞めて俳優の道に進むことになった」と説明しています。彼はKBS 2TV「太陽の末裔」で大きな話題を集めた後、MBC「覆面歌王」に出演して優れた歌唱力で驚かせたことがあります。


◆キム・ミンジェ

写真=キム・ミンジェ Instagram
17歳の時から約4年間練習生生活を過ごしたというキム・ミンジェ。KBS「ハッピートゥゲザー」では当時を振り返り、「音楽が好きだっただけで、得意なものがなかった。練習生になってみたら、上手な人たちがあまりにもたくさんいた。先生が僕の生活記録に『キム・ミンジェがダンスを上手く踊れるようになったら、それは奇跡だ』と書いた。それがすごく嫌で、ダンスの練習を本当に一生懸命にやった」と語りました。番組ではGFRIENDの「今日から私たちは(Me Gustas Tu)」などのダンスも披露し、優れた実力でスタジオを驚かせました。また「浪漫ドクター キム・サブ2」の放送終了インタビューで「練習生の時から知っているアン・ヒョソプ兄さんとドラマで共演するとは思わなかった。最初は変な感じがした」とも明かしています。
 

◆ユ・アイン

写真=ユ・アイン Instagram
「ワンドゥギ」「ベテラン」「王の運命」「バーニング」など、数々の作品で演技力を認められたユ・アインも、当初は歌手としてデビューを考えていた時期があったといいます。ユ・アインは、過去あるラジオ番組で「高校1年生の時、学校の前でスカウトされた。最初は歌手としてデビューするためボーカルのトレーニングを受けた」と明かしています。しかし、「当時、歌手の才能がないと聞いていろいろと悩んだ。その過程でKBS 2TV『四捨五入(パンオリム)』のオーディションを受けた。それが俳優として活動を始めるきっかけになった」と経緯を話しています。
 

◆ナ・イヌ

写真=ナ・イヌ Instagram
KBS 2TV「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」に途中参加したのにもかかわらず見事な演技で強い印象を残し、現在韓国で放送中の「ジンクスの恋人」で主演を務めているナ・イヌ。彼は以前MBC「ラジオスター」でSMエンターテインメントにスカウトされた経験やJYPの練習生だった過去についても告白。メンバーになっていた可能性のあるボーイズグループとして、GOT7、DAY6、PENTAGONを挙げた。彼は「当時ダンスができず(SMの)オーディションに落ちたが、JYPを推薦してくれた。TWICEのジョンヨンと同期だった」と明かしています。またあるラジオ番組でもジョンヨンだけでなく、GOT7のジニョン、JAY B、元BAPのヨンジェなど、一緒に練習をしていた歌手が多いと話しています。
 

◆ユン・チャニョン

写真=ユン・チャニョン Instagram
Netflixシリーズ「今、私たちの学校は…」に出演し、世界が注目する俳優となったユン・チャニョン。彼はKBS 2TV「ユ・ヒヨルのスケッチブック」に出演した際、アイドル練習生だった過去について語っています。彼は「俳優活動をしている時、ある事務所から連絡が来て、その事務所に入った。『ダンスと歌を子供の時から習っておけば役に立つかもしれない』と言われ、準練習生くらいの感じで練習した」と告白。そして「その時に会ったのがASTROさんだ。練習室に初めて行った日、ラキさんが歓迎の意味で、土鍋のプルコギをおごってくれたのが、10年も前のことなのにまだ記憶に残っている。ラキ兄さんが15歳、僕が13歳の時だった」とASTROにも言及しました。番組では優れたラップの実力も披露して視聴者を驚かせました。
 

◆キム・ジフン

写真=キム・ジフン Instagram
最近Netflixで公開された「ペーパー・ハウス・コリア」に出演して話題となっているキム・ジフンは、過去さまざまなバラエティ番組、ラジオなどでSM練習生だったことを明かしています。彼はあるインタビューで「H.O.T.やSECHSKIES時代にアイドル歌手を夢見た。練習生生活を経験した結果、歌手は才能を持っている人がすべきだと感じた。情熱には溢れていたけれど、神様が才能をくれなかった」と明かしています。またtvN「現場トークショー TAXI」では、東方神起のユンホと練習したり、SUPER JUNIORのメンバーたちとも一緒にいたが、歌手よりも俳優をすすめられたと話して注目を集めました。
 

◆クァク・ドンヨン

写真=クァク・ドンヨン Instagram
今年、俳優としてデビュー10周年を迎えたクァク・ドンヨン。彼は最近出演したあるラジオ番組で、俳優としてデビューする前にアイドル練習生をしていたと明かしました。彼は「14歳の時に始めたが、僕がやってみたかったのはバンドだった。しかし、会社と意見が合わず、僕がやりたい音楽ではないと思ってやめた。演技のレッスンを受けて(2012年の)『棚ぼたのあなた』のオーディションに受かった。演技をやってみたら解放感を感じた」と俳優として活動することになった経緯を話しています。彼は「ラジオスター」でギターを弾き語りで歌い、優れた歌唱力を披露したことがあります。
 

◆パク・ソンホ

写真=パク・ソンホ Instagram
パク・ソンホは2019年、すでに俳優として活動をしていたのにもかかわらず、アイドルになるという夢を諦めきれないと、Mnet「PRODUCE X 101」に参加し、注目を集めました。練習生たちのトレーナーを務めたMONSTA Xのジュホンは、かつて一緒に練習生時代を過ごしたパク・ソンホに会うと彼をハグ。「情熱を忘れずに頑張ろうとしてくれてありがたい」と涙を見せました。またMBC every1「ビデオスター」では、BTS(防弾少年団)のSUGAとの親交を告白。「それぞれ別の事務所で練習生生活をして親しくなった。いつか成功したら、大邱(テグ)にホルモン焼き屋を開こうと約束した。冗談交じりに話をした」と明かしています。「PRODUCE X 101」からデビューすることは叶いませんでしたが、その後も俳優として活動して2020年に入隊。今年の2月に除隊し、今後さらなる活躍に期待されます。
 

◆イ・ジフン

写真=イ・ジフン Instagram
イ・ジフンは過去、あるインタビューで「さまざまな事務所のオーディションを受けていた時、ある会社から連絡が来た」とKARAなどを輩出したDSPメディアの練習生になった当時を語っています。彼は「演技をやりたいと言ったのに、そこではダンスや歌をやった。演技をやりたいのになぜこれをやっているんだろうと思ったら、練習に出なくなってクビになった」と告白。その後、朝はカフェ、夜は服屋でアルバイトをしながら演技の授業を受けたと明かしています。
 

◆クァク・シヤン

写真=クァク・シヤン Instagram
クァク・シヤンは「ラジオスター」でSMの練習生だった過去を明かしています。彼は「友達と歩いていたところ、ある方から名刺を渡された。家に帰って検索してみたら、BoAさんが所属している事務所だった。オーディションではH.O.T.のダンスを踊った」と話しました。またあるインタビューでは「SM出身と言われるのが恥ずかしい。長くいたわけでもないのに、そこで長く何かを学んでいたと思われている。その当時は、自分が何をしたいのか目的がなかったと思う。ただ芸能人になりたかった。何をすべきか分からずさまよっていた」と語っています。
 

◆イ・ギュハン

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イ・ギュハンは、MBC「私は一人で暮らす」で過去にアイドル練習生だったことを明かしています。彼は「1997年、アイドルグループの練習生だった。その時使っていた練習室で、昼はお母さんたちのエアロビクス教室をやっていた。それが終わるのを待って練習をしていた。1、2ヶ月くらいそうしていたところ、ある時エアロビクス教室が廃業して、入口に鎖が巻かれて閉められていた」と明かして笑いを誘いました。またtvN「人生酒場」でも「アイドルグループを準備していたが、会社も僕もアイドルはだめだろうと考えて俳優に転向した」と話しています。

記者 : Kstyle編集部