パク・ウンビン主演「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」がNetflix非英語テレビ部門で2週連続1位!世界中でブームに

Newsen |

写真=ENA「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が2週連続でNetflixの非英語テレビ部門で最も多く視聴された作品1位になった。

Netflixの公式TOP10ウェブサイトによると最近、NetflixとENAで同時に放送されているENA水木ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が韓国をはじめ、香港、インドネシア、シンガポールなど世界8ヶ国で1位になり、グローバル非英語テレビ部門で1位に輝いた。特に累積視聴時間が前週比で約90%上昇して4,558万時間になり、テレビ部門全体を対象にしたランキングも3位を占めた。

主人公のウ・ヨンウ役を演じる女優のパク・ウンビンは、ドラマの世界的な人気について「ヨンウの世界を共に探検してくださる世界中の視聴者の皆さんに心より感謝している」とし「“ウ・ヨンウワールド”を最後まで応援してほしい」と述べた。弁護士のチョン・ミョンソク役を演じる俳優のカン・ギヨンも「(コロナ禍で)大変な時期を経て、体と心が疲れた多くの皆さんにとって、温かく愉快なドラマになったようで、個人的にも胸がいっぱいだ。とても感激しているし、感謝している」と心境を語った。

ドラマの人気はコンテンツ業界に影響を与えた。視聴率調査会社のニールセン・コリアによると、初回視聴率0.9%でスタートしたが、Netflixとの同時放送によって、第6話は10倍以上の9.6%を記録し、ENA史上最高視聴率を更新した。

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の人気の背景には、これまでとは異なる制作環境もある。特にNetflixと韓国の制作パートナーが初期段階から投資を決定し、完成度の高い作品を制作できる環境が整った。さらにPPL(間接広告)から相対的に自由な制作環境が作られ、しっかりしたストーリーと俳優たちの演技だけに集中できる状況になった。

また、Netflixを通じて世界190ヶ国で同時に放送され、ウ・ヨンウのファンは急速に増えた。Netflixは10ヶ国語の字幕を通じてアジア地域を中心に“ウ・ヨンウブーム”を巻き起こし、7月13日からはヨーロッパ、南米を含む計31ヶ国語の字幕を提供し、人気に火がついた。

これと関連し、Netflixの関係者は「Netflixは制作の初期段階から『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が持つヒーリングパワーを捉え、早くから制作に投資することを決めた」とし「このような努力が実を結び、放送局はもちろん、制作会社や投資会社など、制作業界に役立つ好循環につながったことは意味深い」と述べた。

記者 : パク・アルム