「ペーパー・ハウス・コリア」ユ・ジテ、役のため日本アニメ「進撃の巨人」も視聴“セリフを韓国語にして練習した”
OSEN |
![](https://cdn.livedoor.jp/kstyle/29ddeb249df610d47fc8878afc6eb75c.jpg/r.580x0)
Netflixシリーズ「ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え」は、統一を控えている朝鮮半島を背景に、天才的な戦略家とそれぞれ異なる個性と能力を持つ強盗たちが奇想天外な状況に立ち向かうことで繰り広げられる前代未聞の強盗人質劇を描いた。同作はスペインの人気シリーズを韓国版にリメイクした作品だ。ユ・ジテは「韓国式にうまく脚色されましたので、それなりの評価は受けられるだろうと思っていました」と自信した。
出演を決めた決定的な理由について彼は「この作品は私の所属事務所で作ったのです。私に『ユ・ジテという俳優がよく合うと思う』と言ってくれました。そしてもちろん、スペインのドラマを見ながら多種多様なキャラクターと俳優たちの情熱に惚れました」と明かした。
![](https://cdn.livedoor.jp/kstyle/b268d2244d635cbffda341dfb7514a6e.jpg/r.580x0)
ユ・ジテは一人で演じる場面と、セリフが多い教授役をこなすために様々な方法を使って努力した。「キャラクターが簡単ではないと思ったので、声優に会いました。発音法に気を使いました」とし、「またNetflixで公開されている、説明がたくさんあるアニメの中に出てくるセリフに沿って読んだりもしました。『進撃の巨人』などの日本語のセリフを韓国語で読む練習をしました。『ペーパー・ハウス・コリア』を1年間撮影しながら、Netflixにあるアニメをすべて真似てみました」と明かした。
![](https://cdn.livedoor.jp/kstyle/3c8a9e4bb1b92c7448b314ea981e0be6.jpg/r.580x0)
彼は「説明するセリフが多く、発音法が容易ではありませんでした(笑)。『ペーパー・ハウス・コリア』を終えてから、説明するセリフを言う部分がうまくなりました。次はもっと向上した能力をお見せできるのではないかと思います(笑)」と話した。
![](https://cdn.livedoor.jp/kstyle/1aa7d67923c99cd188516c0e40afa906.jpg/r.580x0)
それと共に「複数の(原作)シーズンを12のエピソードに圧縮したので、叙詩の説明が減った部分もあります。そのため隠されたニュアンスを作るために準備しました」と、俳優キム・ユンジンとの演技を通じてメロ的な部分を強調したかったと明かした。
完成した作品を見てどうだったかと聞くと、「撮る時に様々なショットを収めたので、予想できた部分もありました。ビジュアル的な部分は予想できましたが、その予想から大きくは外れていませんでした。早い展開がとても印象的でした。人物を立体的に描くために、退屈することなく、早い展開が適していたと思います」と答えた。
![](https://cdn.livedoor.jp/kstyle/4404eba26df87757e25c660fba29b42e.jpg/r.580x0)
撮影現場の雰囲気はどうだったかと尋ねると、彼は「滑らかに流れていきました。監督が上手く進めてくれて、みんなついて行こうと努力しました。俳優が考えるディテールはあると思いますが、映像を撮る時は現場の言葉によく従ってこそうまく流れていくので、できるだけ従い、配慮しようと努力しました」と答えた。
![](https://cdn.livedoor.jp/kstyle/e12960a70dc22bac736cbf22dfa3e17c.jpg/r.580x0)
先月24日にNetflixを通じて全世界公開された「ペーパー・ハウス・コリア」は韓国、ベトナム、タイ、台湾、シンガポール、フィリピン、モロッコ、マレーシア、日本、インドネシア、香港などで1位となった。
ユ・ジテは「海外の視聴者は私を『オールド・ボーイ』でのみ知っていると思いますが、『ペーパー・ハウス・コリア』でメロもできる俳優として知っていただきたいです。最善を尽くした作品なので、不足している部分も寛大に理解していただき、愛していただければ幸いです。これからも素敵な姿をお見せするために最善を尽くします」と話した。
記者 : キム・ボラ