「高等ラッパー」出身ユン・ビョンホ、麻薬使用の疑いで再び拘束

Newsen |

写真=YouTube「Skull King TV」
「高等ラッパー」出身のユン・ビョンホ(Bully Da Ba$tard)が、再び麻薬容疑で拘束された。

本日(12日)、仁川(インチョン)桂陽(ケヤン)警察署によると、ユン・ビョンホは麻薬類管理に関する法律違反の疑いで拘束された。11日にユン・ビョンホに対する拘束令状も発行された。

警察によると、ユン・ビョンホは7月初め、仁川桂陽区所在の自宅で、友人と一緒にヒロポンなどを使用した疑いで逮捕された。国立科学捜査研究院が髪の毛と尿で行った1次検査の結果、陽性反応が出たという。

ユン・ビョンホは、お金を振り込んだ後、麻薬を配達してもらうか約束の場所に隠しておく方法で、ヒロポンや大麻を購入したものとみられる。

彼はMnet「高等ラッパー」シーズン1、シーズン2に出演して有名になったラッパーだ。ラップの実力で話題になったが、2020年11月SNSを通じて麻薬の使用を告白して論議を呼んだ。

当時、ユン・ビョンホは「2013年、鎮咳剤成分のコデインというアヘン系の麻薬類から大麻やハーブなど、中学生の時から薬物中毒がとても深刻な状態だ」とし、「『高等ラッパー』への出演以降、急に有名になって非常に混乱していた。手に入れられる薬物は全部手に入れ、ヒロポンやヘロイン、フェンタニルなど、あまりにも多くの麻薬を使用し、周りの人々や家族を傷つけた。更生プログラムで麻薬をやめて、ひどい苦しみと禁断症状を経験したが、1番苦しかったのは自分の過ちに対する罪責感に向き合うことだった」と話した。

ユン・ビョンホは2020年4月から麻薬をやめ、同年11月11日に自首したと明らかにした。昨年10月には、YouTubeチャンネル「Skull King TV」に出演して、「ニュースに出てくる(麻薬関連の事件・事故)事態には、ラッパーたちの責任が最も大きい。ラッパーたちが歌詞で麻薬の話をすれば、10代には大きな影響力を及ぼす。麻薬がバレても、堂々とカッコつけている。麻薬を音楽で合理化してはいけない。大麻の合法化は、ただ麻薬がしたくて、大麻が吸いたいだけだ」と警告した。

・「高等ラッパー」出身ユン・ビョンホ、自身の行動を反省“精神疾患や薬物中毒を言い訳に責任を逃れることはない”

・「高等ラッパー」出身ユン・ビョンホ、イ・ロハンから約30万円を借金…SNSで謝罪“収入がなく生活が苦しかった”

記者 : ファン・ヘジン