BTS（防弾少年団）のニューアルバム「Proof」のタイトル曲「Yet To Come（The Most Beautiful Moment）」のミュージックビデオが全世界で同時に公開された。

本日（10日）午後1時、HYBEレーベルズのYouTubeチャンネルで公開された「Yet To Come」のミュージックビデオは、広々とした砂漠の真ん中に7人のメンバーが座っているシーンから始まり、自然と調和した風景が果てしなく広がり、視線を釘付けにする。

同曲はBTSが歩んできた音楽の歴史を振り返ると同時に、より一層輝かしい未来を約束する楽曲であるだけに、ミュージックビデオも彼らの過去と現在、そして未来への期待を見せる。

ミュージックビデオの全てのシーンは、BTSの過去のミュージックビデオに登場したシーンからインスピレーションを得て制作された。広大な砂漠は彼らの痕跡で満たされ、7人は思い出を回想するように過去と向き合う。

「Just One Day」「Boy In Luv」「RUN」「Intro：花様年華」「Blood Sweat ＆ Tears」「Spring Day」「FAKE LOVE」「No More Dream」などのミュージックビデオのシーンが現在と繋がっている。また各種アイテムや過去に登場したオブジェなどが具現化され、思い出を振り返ると同時に、現在のBTSが登場することで、歳月の痕跡がにじみ出て希望の象徴として新しく解釈される。



ミュージックビデオでメンバーたちが1人で登場するシーンでは、それぞれ異なる雰囲気が演出された。特に、7人それぞれが異なる過去のミュージックビデオの中のオブジェを活用し、視線を奪う。

彼らは最初のシーンと同様にラストシーンでも一堂に会し、自分たちが歩んできた道を思い出し、楽しく自由に「Yet To Come」を熱唱する。バスを見つけて走る7人のメンバー、電車の中で過去を振り返り、歌う姿は、彼らの新しい旅程を期待させる。

「Yet To Come」のミュージックビデオは、現実で過去を振り返るだけでなく、スタートラインに集まって新たなスタートを予告するBTSの姿を盛り込み、「Best moment is yet to come」という歌詞のようにまた別の始まりを知らせる。

BTSはデビュー日の6月13日、公式YouTubeチャンネル「BANGTANTV」で繰り広げられる「Proof Live」で新曲のステージを初めて公開する。

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