ユ・ジテ&パク・ヘスら出演、Netflix「ペーパー・ハウス・コリア」キャラクターポスターを公開

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写真=Netflix
統一造幣局を占領した8人の強盗団の姿が公開された。

Netflixは本日(10日)、「ペーパー・ハウス・コリア」の強盗団のキャラクターポスターを公開した。

「ペーパー・ハウス・コリア」は統一を控えた朝鮮半島を背景に、天才の戦略家とそれぞれ異なる個性や能力を持つ強盗が奇想天外な状況に立ち向かい、繰り広げる史上初の強盗人質劇を描くNetflixシリーズだ。

公開されたポスターの中には赤いジャンプスーツとハフェタル(韓国伝統のお面)を被った8人の強盗団の姿が写っている。皆同じ服を着ているが、それぞれ異なる個性を誇る強盗団の姿が目を釘付けにする。

数十人の人質を一気に制圧したカリスマ性あふれるベルリン(パク・ヘス)、銃口の向こうの目標を追うトウキョウ(チョン・ジョンソ)、強盗団の脱出を担当するモスクワ(イ・ウォンジョン)、単純で感情的なデンバー(キム・ジフン)、各偽造専門家のナイロビ(チャン・ユンジュ)、天才ハッカーのリオ(イ・ヒョヌ)、前職の解決師コンビのヘルシンキ(キム・ジフン)とオスロ(イ・ギュホ)。この8人の強盗団がそれぞれどのような事情と理由で、銃を持って統一造幣局に潜入することになったのだろうか、気になる。

キャストの発表後、新鮮で幻想的な俳優の共演で注目されている彼らは、それぞれの個性と努力でユニークなキャラクターを完成させた。パク・ヘスは、北朝鮮出身のベルリンをより自然に演じるため平壌語のイントネーションを習得すると共に言語の先生をインタビューし、北朝鮮の文化や情緒を勉強。ベルリンを完璧に演じるため努力したという。チョンジョンソは、北朝鮮で軍服務したトウキョウの特性に合わせ、様々な兵器を上手に扱うことができるよう銃のアクションを身につけ、強盗団のまた別のリーダーとしての役割を全うした。

モスクワ役のイ・ウォンジョンとデンバー役のキム・ジフンは、父子関係を演技するため、撮影前から一緒に多くの時間を過ごした。慶尚道(キョンサンド)出身の2人のイントネーションとトーンを合わせるため一緒に方言を学び、アクションシーンの息を合わせた二人は阿吽の呼吸を披露する。イ・ヒョヌは天才ハッカー、リオのプロらしい姿から20代前半、恋に落ちた世間知らずで覇気溢れる姿を披露し、女心を掴む予定だ。チャン・ユンジュは別に俳優たちを集めて演技の練習を主導するなど情熱を尽くし、現場でもナイロビという劇中人物のように明るくポジティブなエネルギーで愉快な雰囲気を作った。

ヘルシンキとオスロ演じるキム・ジフンとイ・ギュホは、タトゥーの扮装やひげなど、威嚇的なビジュアルとは異なり、人質に優しく接するなど、温かい魅力を持つコンビを完成させた。キム・ユンジンが「『こんなアンサンブルをまた集めることができるだろうか?』と思うほどだった」と自信を示したように、俳優たちが披露する多彩な魅力と相乗効果に視聴者の期待が高まっている。

それぞれ違う強盗団が一つの目標の下で集まった「ペーパー・ハウス・コリア」パート1は6月24日、Netflixで公開される。

記者 : イ・ミンジ