Wanna One出身のパク・ジフンが、誕生日パーティーを成功裏に終えた。

彼は今月29日、誕生日パーティー「May I meet you？」を開催し、ファンと意味深い時間を過ごした。

彼はファンとの対面に先立って「MAY（ファンの名称）と890日ぶりに会うと思って、すごく期待していたので、早くステージに立ってアイコンタクトをとりたい。たくさんの方々が楽しみにしていると思うので、その分情熱的で満足できる公演を披露する」と、意気込みを語った。

この日、彼は「GOTCHA」のステージでイベントの幕を開けた。3年ぶりのオフライン誕生日パーティーであったため、ファンたちの歓声はいつもより熱かった。パク・ジフンのために用意された誕生日ケーキには、ファンたちの愛情が込もったメッセージまで綴られており、より大きな感動を届けた。

パク・ジフンは誕生日パーティーのタイトルである「May I meet you？」に合わせて、MAYと一緒に行きたい場所をコンセプトとして準備して、期待を高めた。

まず、パク・ジフンとファンたちは、漢江（ハンガン）のキャンピング場に向かった。ときめき溢れる雰囲気の中、彼は様々な写真で近況を伝えた。またファンから事前に募集した質問に答えるなど、活発なコミュニケーションをとった。

続いて、2番目の誕生日パーティーの場所は遊園地だった。パク・ジフンとファンたちはアトラクション、観覧車、花畑などを背景に一緒に写真を撮影するなど、特別な思い出を作った。

最後に用意した場所は、ステージの上だった。彼は「Rolling」「Serious」「周波数」など、新型コロナウイルスの影響により、ファンの前で直接披露することができなかった楽曲を中心にステージを飾り、繊細な一面をアピールした。また、ファンたちが選ぶ好きな曲を中心にセットリストを作成し、即席でパフォーマンスを披露する時間も設けた。特に、ファンへの感謝の気持ちを込めた「MayDay」のステージに、会場の熱気はさらに高まった。

また、2019年に開催した誕生日パーティー「May I Love you？」で、ファンが用意した紙飛行機イベントに、パク・ジフンが恩返しをする感動の時間をプレゼントし、誕生日パーティーは幕を下ろした。

その後パク・ジフンは、所属事務所を通じて「誕生日パーティーを終えました。僕の誕生日のために遠くからいらっしゃってくださった方々と、祝ってくださったすべての方々に感謝を申し上げます。たくさんの方々に愛されているぶん、もっと頑張って活動して恩返しします。愛しています。MAY」と伝えた。

パク・ジフンは歌手活動をはじめドラマ、バラエティ番組など、色々な分野で活躍する万能アーティストとして地位を固めた。最近ではwavveオリジナルドラマ「弱いヒーロー」の主人公ヨン・シウン役に抜擢され、人々の期待を一身に集めている。