PSYが9thフルアルバム「サダ9」に対する韓国国内外のリスナーたちの熱い反応に応え、Crushとコラボレーションした「Happier」のミュージックビデオを追加で公開した。

彼らは19日の午後6時、公式YouTubeチャンネルに9thフルアルバム「サダ9」の8番トラック「Happier（Feat. Crush）」公式ミュージックビデオを公開した。収録曲「Celeb」のミュージックビデオ、「今は」と「GANJI」のパフォーマンス映像を公開したことに続き、収録曲の新たなミュージックビデオがファンの注目を釘付けにした。

「Happier」は、「サダ9」に収録された多彩な12曲の中で、一番先にその情報が公開されたトラックだ。CrushがP NATIONに入社する前の2019年にPSYと一緒に制作した曲が、約3年ぶりに正式音源として発売された。高い完成度と深いメッセージが、リスナーから好評を集めている。

PSYとCrushは「I wanna be happier」という率直な歌詞で幸せに対する考えを表現し、たくさんの人から共感を呼んだ。

この日、正式にベールを脱いだ「Happier」のミュージックビデオは、音源のメッセージ性をより興味深く表現している。一人の成長記とその過程を一緒に過ごす「Happiness」と書かれた小さなボールが、温かい色合いのアニメーションで描かれている。

PSYは、9thフルアルバム「サダ9」の発売から4週目の今も、格別な話題性と音源パワーを通じて人気を証明している。タイトル曲「That That（prod. ＆ feat. SUGA of BTS）」は、今月6日からVibeとBugs！を除く韓国のすべての音楽配信チャートで1位を席巻し、GAONチャート20週目デジタル、ストリーミング部門で2冠を達成、“ロングラン”の可能性を見せた。また、「Celeb」「感動だ（Feat. ソン・シギョン）」「夜が深まった （Feat. Heize）」「今は（Feat. MAMAMOO ファサ）」「GANJI（Feat. Jessi）」など、多数の収録曲が相変わらず音源チャートの上位圏を巡航している。

グローバルチャートと各種プラットフォームでもPSYの縦横無尽な影響力が続いている。「That That」はアメリカビルボードのメインシングルチャート「HOT 100」80位に続き、ワールドアルバムチャートでは2週連続で11位を獲得し、存在感を発揮した。再生回数1億6000万回を突破した「That That」ミュージックビデオは、YouTube Music Korea人気曲、人気ミュージックビデオ、人気急上昇音楽、人気アーティストなど、すべてのチャートで2週連続1位を記録している。TikTok、Instagram Reelsなどショートフォーム動画プラットフォームでは「That That」のポイントダンスを活用したチャレンジ動画が続々投稿され、合計再生回数6億7000万回を突破するなど、話題を集めている。

最近では大学の学園祭が再開され、PSYの情熱的な公演が「That That」の人気に力を添えている。多彩な感性で幅広い世代のリスナーを魅了しているPSYは、引き続き精力的な活動でファンに会う予定だ。