Wanna One出身カン・ダニエル、1stフルアルバム「The Story」コメンタリーフィルムを公開…制作の裏側を明かす

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写真=KONNECTエンターテインメント
Wanna One出身のカン・ダニエルが、デビュー後初めてとなるフルアルバムの作業をすべて終えて本音を打ち明けた。

KONNECTエンターテインメントは5月14日、公式SNSを通じてコメンタリーフィルム「Artist Note of The Story」を公開した。13ヶ月ぶりのカムバック、その期間、作業にまい進した過程と本音、トラックごとの紹介まで盛り込んだ映像だ。

カン・ダニエルは「これまで発表したアルバムを通じて自分だけの色が作られたと思う。だから、フルアルバムはあまり悩むことなく、各曲の魅力をたくさん表現しようとした」と、24日に発売されるフルアルバム「The Story」について紹介した。

そして「車で聞くと良い曲が多い。ラジオのようなアルバム」だとし、「良く聞くチャンネルでなくても、流していると誰かそばでずっと話を聞かせてくれる、そんな感じを生かしたかった」とアルバムのテーマを選んだ背景を説明した。

一曲一曲取り上げながら紹介を続けていくと、今回のアルバムに努力を傾けた痕跡も見られた。2番トラック「Upside Down」は「本当に聞きやすく、楽しい曲」とし、3番トラック「Loser」は「作曲家がジャスティン・ビーバーの『Let Me Love You』を書いた方だが、僕に一番似合う時に発表しようと長い間持っていた」と裏話も聞かせてくれた。

また、翌日頭が痛くなることを知りながらもお酒を飲むようになる現実を描いた4番トラック「Parade」、ビートが主人公の「Ride 4 U」、見せることに慣れている世間を風刺する「How We Live」と「Mad」、ラブソング「1000x」、キャンプファイヤーのような雰囲気の「Moment」などを順に紹介した。

最後にカン・ダニエルはフルアルバムの作業時間を振り返りながら「僕が満足し、気分よくなりたかった。そういった面で自分に対する信頼がかなりできたようだ」とし、「飾らない音楽の本質の味を追求することに努力を傾けた」と話した。

そして「13ヶ月ぶりに、本当に精を込めて完成した。結果を楽しみたいと思うし、多くの方に喜んでいただきたい」と挨拶した。

カン・ダニエルの1stフルアルバム「The Story」は24日の午後6時に発売される。

記者 : パク・スイン