JYPエンターテインメントのパク・ジニョン代表が、2PMのジュノの2冠を祝福した。

パク・ジニョンは11日、自身のInstagramに「真実、誠実、謙遜を一つの単語で表現すれば？ ジュノ」というメッセージを残した。

続いて「世の中は不公平ですね。しかし、長く見れば公平になります。ジュノ、本当に本当に素敵で誇らしいよ、おめでとう！」とコメントし、ハートの絵文字を付け加えた。

ジュノは5月6日に開催された「第58回百想（ペクサン）芸術大賞」に出席し、MBCドラマ「赤い袖先」でテレビ部門の男性最優秀演技賞とTikTok人気賞の2冠を獲得した。主催側によると、ジュノは審査員7人の中で4人の支持を得て最終受賞者に決まったという。

彼は受賞の後「この賞を本当にもらいたかったけれど、願っている夢と現実は違うかもしれないので、受賞の感想を準備すべきかどうかたくさん悩んだ。しかし、昨日寝る前に最優秀賞をもらいたいと、とても強く思った」と心境を明かした。

続いて「『赤い袖先』を作り上げてくださったすべての方々と、僕を見守ってくださるファンの皆さん、そして僕を選んだくださった方々に心から感謝を言いたい。もっと素敵な人になって、自分自身も満足できて、多くの方に感動を届けることができる素敵な作品を通じて、皆さんと再び会えることを夢見ている。これからもさらに頑張りたい」と感想を述べた。

これに先立って昨年5月、「第57回百想芸術大賞」でテレビ部門のバラエティ作品賞、教養作品賞のプレゼンターとして、除隊後初の公の場に登場したジュノは、1年ぶりに同じ場所で、今回はプレゼンターではなく受賞者として人々の前に立ち、喜びを味わった。

特に1965年に始まった韓国最高権威の総合芸術賞である「百想芸術大賞」で史上初となる、男性アイドルのテレビ部門・最優秀演技賞の受賞者として、歴史に名を刻んだ。

2008年に2PMのメンバーとしてデビューしたジュノは、歌手活動にとどまらず、2013年に公開された映画「監視者たち」をはじめ、KBS 2TVドラマ「キム課長とソ理事～Bravo！ Your Life～」、JTBCドラマ「ただ愛する仲」、SBSドラマ「油っこいロマンス」、tvNドラマ「自白」などに相次いで出演し、俳優としても存在感を高めた。

ジュノは昨年、除隊後の復帰作としてMBC時代劇「赤い袖先」に出演し、一国の君主としての重さと、愛する女性に向けた切ない気持ちを深みのある演技で表現して、好評を得た。彼は「分野や境界を問わず、僕自身、完全にイ・ジュノとしてしっかり生きていきたい気持ちが大きい」と述べた。

特にジュノは、今回の授賞式で自身を「夢見る人」と表現した。彼は「僕は、やりたいこと、成し遂げたいことをいつも夢見ている人だ。夢を見る人なので、この夢を何とか成し遂げたいし、また成し遂げるために努力しているけれど、夢見ていた通りに、このように素晴らしい賞をいただくことができて嬉しい。そしてもっと夢を見たいと思う。どのように生きたいか、どのような人になりたいかについてたくさん考えている。そのように生きていたら、自分が望んでいる夢を叶えられるのではないかと思う」とし、印象深い感想を残した。

ジュノは次回作として、新ドラマ「キング・ザ・ランド」（仮題、脚本：チェ・ロム）への出演が決定している。同ドラマを通じて、ファン待望のラブコメディで戻ってくる彼は、劇中で財閥家の跡継ぎであり、明晰な頭脳、生まれながらの気品、クールさまで、何もかもを兼ね備えているが、恋愛センスだけは足りない主人公のク・ウォン役を演じる。

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