女優カン・スヨンさん、意識不明の状態から3日…脳出血により本日(5/7)死去

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写真=Newsen DB
意識不明の状態が続いていた女優のカン・スヨンさんが死去した。享年55歳。

カン・スヨンさんは本日(7日)午後3時、息を引き取った。喪屋は三星(サムソン)ソウル病院の葬儀場に設けられ、弔問は8日から10日まで可能、出棺は11日だ。

彼女は5日午後5時40分頃、ソウル江南(カンナム)の自宅で倒れた状態で発見され、病院に搬送された。その後、脳出血の診断を受けて救急室から集中治療室へ移され、経過を見守って、手術を決定する予定だったが、意識を取り戻すことなく亡くなった。

1969年に子役として芸能界入りを果たしたカン・スヨンさんは、1971年にドラマ「しっかり者の冒険」で正式デビューした。1986年、映画「シバジ」を通じて韓国女優としては初めて世界的な映画祭である「ベネチア国際映画祭」で主演女優賞を受賞し、1989年には「ハラギャティ 波羅羯諦」で「モスクワ映画祭」主演女優賞を受賞し、韓国映画業界の看板スターとして活躍した。

その後、2001年にはSBSドラマ「女人天下」でチョン・ナンジョン役を演じるなど、ドラマや映画に多数出演。2010年代以降、しばらく女優活動がなかったカン・スヨンさんは、ヨン・サンホ監督の最新作となるNetflix映画「JUNG_E/ジョンイ」で今年復帰予定だった。

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記者 : ハ・ミニョン