カン・スヨンさん、突然の別れから1年…追悼展には多くの同僚が出席

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写真=故カン・スヨン葬礼委員会
女優のカン・スヨンさんが一周忌を迎えた。

カン・スヨンさんは昨年5月7日、享年56歳で息を引き取った。脳出血による心肺停止で病院に運ばれたが、意識を取り戻すことなく亡くなった。

その後、三星(サムソン)ソウル病院で行われた告別式には数多くの同僚が訪れ、故人を見送った。

子役出身のカン・スヨンさんは、元祖ワールドスターと呼ばれた女優だ。1986年、映画「シバジ」で韓国女優としては初めて、世界的な映画祭である「ベネチア国際映画祭」で主演女優賞を受賞し、1989年には「波羅羯諦 ハラギャティ」で「モスクワ映画祭」主演女優賞を受賞し、韓国映画業界に末長く残る業績を残した。

他にも「青春スケッチ」「競馬場へ行く道」「君の中のブルー」「虹鱒」などのヒット作を残し、韓国映画界を代表する女優として、大きく愛された。遺作は、1月に公開されたNetflix映画「JUNG_E/ジョンイ」だ。

写真=TVレポート DB
故人が亡くなった後も、彼女の存在感は映画界に強く残っている。昨年(社)女性映画人の集まりが主催する「2022 女性映画人祝祭」は「カン・スヨン賞」を新設し、故人を追悼した。「カン・スヨン賞」の初めての受賞者は女優のムン・グニョンだった。

また、故人の1周忌を迎えて、追悼展「カン・スヨン、映画のように長く」も開催された。ユ・ジテの司会で行われたこの日の追悼展には、ムン・ソリ、イ・ジョンヒョン、パク・チュンフン、イェ・ジウォン、ヨン・サンホ監督などが出席し、故人を追憶した。

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記者 : イ・ヘミ