ユン・ウネが演出を担当!バンドW24、新曲「冬が過ぎて」MV公開…事務所の先輩・後輩がタッグ

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写真=JARMYエンターテインメント
女優のユン・ウネがミュージックビデオの監督として戻ってきた。

所属事務所のJARMYエンターテインメントは7日、ユン・ウネがミュージックビデオの監督になったと明かした。

事務所の後輩であるバンドW24が4日にフルアルバム「White Album」を発売したが、アルバム収録曲のうち4曲のミュージックビデオを制作する過程で、その中の一つの楽曲のミュージックビデオをユン・ウネが演出することになったという。アルバムの全収録曲を自ら作詞・作曲したW24の楽曲の中から彼女が選んだ曲は、メンバーのパク・アロンの自作曲「冬が過ぎて(Song of Songs)」だ。この曲は切ない恋の歌でユン・ウネが最も気に入った楽曲だという。

ユン・ウネは今回のミュージックビデオを通じて、多様な愛の形を描こうと努力した。ただ恋人同士の愛だけでなく、家族、友達、ファンとアーティストなど、様々な関係の中で感じられる愛について描きたかったという。特に、愛を与えることも、受けることも怖い心の壁を越えて、少しずつ愛を学びながら真の愛を通じて自由になり、自身の内面の美しさを取り戻す感情を表現することに重点を置いた。

今回のミュージックビデオを準備しながら、新型コロナウイルス感染拡大のため困ったこともあったという。ヒロインを演じた新人女優のキム・シヨンが新型コロナウイルスに感染し、撮影の準備に支障が生じたのだ。ユン・ウネは女優に直接会えない状況に当惑したが、撮影の前日、隔離が解除されるやいなや女優と会って撮影のコンテと感情を説明し、振り付けの動作まで合わせるなど、最後まで準備に最善を尽くしたという。そのおかげで、愛に下手で傷つくことを恐れる少女と、そんな少女に温かい手を差し伸べるW24のメンバーたちの演技、そして彼女の感性的で繊細な演出が調和し、美しいミュージックビデオに仕上がったという。

「冬が過ぎて(Song of Songs)」のミュージックビデオは本日(7日)、公式YouTubeチャンネルにて公開された。

記者 : パク・アルム