HYBE（代表取締役：パク・ジウォン）が、米時事週刊誌「タイム（TIME）」が発表する「世界で最も影響力のある100大企業（TIME100 Most Influential Companies）」に2年連続で選ばれた。

タイム誌は毎年「世界で最も影響力のある100人」を選定し、「世界で最も影響力のある100大企業」のリストも同時に発表している。100大企業リストは、産業部門全体を網羅し、世界各地の編集者と特派員、業界専門家から推薦を受けた企業の中で、タイム誌が関連性、影響力、革新、リーダーシップ、成果などを含む主要要素を評価して、最終的に選定される。

タイム誌は2022年度の100大企業リストで、HYBEを「ポップパワーハウス（THE POP POWERHOUSE）」部門のリーダーに選定し、「音楽産業の革新を作っている企業」として紹介した。続いて、HYBEの100大企業選定を記念して展開されたバン・シヒョク議長とのインタビューの中から「HYBEのビジョンは、音楽に基づく世界トップのエンターテインメント・ライフスタイルプラットフォームになることだ。我々は事業の境界を拡大する段階に至った」という部分を引用し、「小さなエンターテインメント会社としてスタートしたHYBEが、進化を繰り返して、現在はアーティストと音楽IPに基づく360度の全方位的な事業を展開し、まるでDisneyのようなIPホルダー企業として成長した」と評価した。

これと共にタイム誌は、パンデミックの状況の中でもHYBEとBTS（防弾少年団）が世界の音楽市場で成功を遂げられた基盤として、HYBEの事業構造を挙げた。アーティストIPを中心に、音楽産業自体のバリューチェーン（Value Chain）を拡張し、これを通じて音楽市場そのものの価値向上に影響力を及ぼす事業構造を築いてきたと説明した。

その例としてタイム誌は「HYBEが他の企業と差別化される部分は、オンラインストリーミング・コンサート、アーティストとファンの交流活動、チケッティング、MD（マーチャンダイジング）商品の購入などを可能にした技術に投資したことだ」と強調し、HYBEのグローバル公式ファンコミュニティWeverseを紹介して、NAVERのライブ映像配信アプリ「V LIVE」機能が統合されるなど、さらに進化したWeverse2.0を今年上半期中に披露することを予告した。これに加えて、HYBEが音楽の価値をさらに向上させるために始める事業の中で、DUNAMUと設立したジョイントベンチャーを通じて展開していくNFT事業、今年上半期に発売を開始した“オリジナルストーリー事業”にも言及した。

続いて「HYBEの本質は、音楽事業を行う企業であり、HYBEのエッセンスは音楽とアーティストIPであるため、IPの影響力を継続的に育てていくと同時に、新しいIPを引き続き披露していくつもりだ」と強調したバン・シヒョク議長の言葉と共に、韓国・日本・アメリカで再び強力な新人グループの制作を準備しているHYBEの活躍を紹介した。

HYBEのバン・シヒョク議長とHYBEを代表するアーティストであるBTSは、今回「世界で最も影響力のある100大企業」の選定を記念して、表紙モデルとしてタイム誌のカバーを飾った。HYBEと共に100大企業に仲間入りした企業としては、AppleとDisney、Amazonなどがある。「世界で最も影響力のある100大企」の選定に関する詳細は、タイム誌の公式サイトで確認することができる。

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