iKONがTREASUREの「JIKJIN（直進）」のカバー映像を公開し、グローバルファンの間で話題になっている。自ら歌った音源を聞くことができるのはもちろん、原曲と異なるパフォーマンスを見つけるのも楽しみだからだ。

特にポイント振り付けである“ドリフトダンス”と“ステップパフォーマンス”が、iKONならではの個性で生まれ変わった。パワフルな動きにメンバーの余裕と自信、自由奔放な魅力が加わり、TREASUREの「JIKJIN」とはまた違ったエネルギーをアピールした。

同時に、BOBBYは自分ならではの感性で構成された新しいラップを披露。「君を見るとフィルムが切れる（カットカット）/ 君のために血も流す（たらたら）」など、ウィット溢れる歌詞と彼ならではのヒップホップスウェッグがファンを感動させた。

iKONのパフォーマンスの最後には、TREASUREのメンバーたちも合流し、YG先輩・後輩の厚いケミストリー（相手との相性）を確認させた。2組の幻想的な呼吸は爆発的な楽しみを呼び起こし、YGファミリーのファンダムを熱狂させた。

今回のカバー映像は、YGの末っ子グループTREASUREの成功的な「JIKJIN」を応援する気持ちから生まれた。YGは「TREASUREは、デビュー前から憧れていた先輩のカバーに無限の感謝を表した」と伝えた。

一方、iKONは2015年のデビュー以来、「KILLING ME」「LOVE SCENARIO」をはじめ、「MY TYPE」「RHYTHM TA」「Why Why Why」など多数のヒット曲を生み出し、K-POP代表走者の1組として根強い人気を維持している。

TREASUREは最近、1stミニアルバム「THE SECOND STEP：CHAPTER ONE」を発表し、活発に活動している。現在70万枚以上を売り上げている同作は、iTunesのワールドワイドチャートで首位に立っており、タイトル曲「JIKJIN」は、日本のLINE MUSIC、Apple Music、iTUNES、AWA、楽天ミュージック、mu-moなど主要な音楽配信サイトで1位を席巻したのに続き、アメリカのビルボード「グローバル200」チャート入りに成功した。

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