ペク・ユンシク、元恋人を装って合意書にサイン?私文書偽造の疑いで起訴

Newsen |

俳優ペク・ユンシクが元恋人に訴えられた。

3月2日、ソウル方背(パンべ)警察署によると、元恋人のK氏は2月28日、ペク・ユンシクを私文書偽造などの疑いで告訴した。

訴状には、パク・ユンシクがK氏と別れた後、訴訟取り下げなどで合意する過程でK氏の同意なしに口外禁止条項が盛り込まれた合意書を作成したという内容が盛り込まれている。K氏は、ペク・ユンシクが虚偽の合意書にK氏を装って署名したと主張している。

この報道について、ペク・ユンシクの所属事務所であるfantagioは2日、Newsenの取材に対し「ペク・ユンシクの告訴報道については確認中で、追加でコメントすることはない」と伝えた。

ペク・ユンシクとK氏は2013年に交際と破局を知らせ、話題を集めた。当時66歳と36歳だった2人は、約1年4ヶ月の間交際したという。

K氏は今年の2月28日、各オンライン書店を通じてエッセイ「アルコール生存者(Survival from Alcoholism)」の出版を予告した。予約販売中のこの本は3月7日に購入者に発送されるという。

K氏は本の紹介を通じて「66歳の男性俳優と36歳の女性記者の愛。30歳という年齢差にもかかわらず、男女は恋に落ち、話題となった。恋すれば同い年だ。それがあの時の私の考えだった」と打ち明けた。彼女はペク・ユンシクとの熱愛が報じられた後、結婚、体外受精などを準備していたが、約1ヶ月後に破局したと主張した。

続けて「『アルコール生存者』は、2013年のスキャンダル当時、まともに話すことができなかったペク・ユンシクと恋に落ちたきっかけと別れの過程はもちろん、想像もできない悪質な書き込みに苦しみながら家族と起こした訴訟、お酒がなければ1日も耐えることができないほどアルコール依存症になったことや極端な選択を考えたこと、入院などの過程を打ち明けた一本の生存記録だ」と語り、波紋を呼んだ。

これについて2月23日、fantagioは「9年前に元所属事務所にいた当時、K氏がペク・ユンシクに謝罪の意を伝えてきました。謝罪に誠意を感じたペク・ユンシクはこれを受け入れ、裁判前に進行中だった訴訟を取り下げ、円満な合意を通じて解決しました」とし「弊社は本の出版について確認中であり、これに関して強力かつ厳重な法的措置まで検討しています。どうか、真偽が確認できていないことに対する推測での報道は控えてくださいますよう、切にお願い申し上げます」とコメントした。

記者 : ファン・ヘジン