BTS（防弾少年団）のRMがショートトラック韓国代表のクァク・ユンギ選手（32）を応援し、話題を集めている。

昨日（16日）、RMは自身のInstagramのストーリーを通じて「ユンギさんの『Dynamite』を見ました」と書き込んで、授賞式で披露したクァク・ユンギのダンスセレモニーの様子を掲載した。

この日、クァク・ユンギが所属した韓国のショートトラック代表チーム（パク・ジャンヒョク、クァク・ユンギ、イ・ジュンソ、ファン・デホン）は、中国の北京キャピタル屋内競技場で行われた「2022北京冬季五輪」のショートトラック男子5000メートル決勝で銀メダルを獲得した。

いわゆる“インサ（人気者）”として有名なクァク・ユンギは、名前が呼ばれると表彰台に上がり、BTSの「Dynamite」のダンスを披露した。寒い氷上が一瞬で愉快な雰囲気に染まる瞬間だった。

その後、行われたインタビューでクァク・ユンギはパフォーマンスのビハインドストーリーを公開した。彼は「オリンピックの前半、不公正な判定で危機に直面した時、ファン・デホン選手がRMさんから大きな応援を受けました。それに恩返ししたかったんです」とし「BTSのファンだったので、特別な準備は必要ありませんでした」と述べた。

これに先立ってRMは、不公正な判定を巡る議論が続いたショートトラック男子1000メートル準決勝が行われた当時、SNSを通じてファン・デホン選手を応援した。彼が他国の選手を追い越すシーンをアップして拍手する絵文字と親指を立てている絵文字を残し、その後、ショートトラック男子1500メートル決勝でファン・デホンが韓国に初の金メダルを獲得すると、「RESPECT」というコメントとともに再び応援のメッセージを伝えた。

韓国を輝かせているスポーツスターとポップアイコンの交流に、ネットユーザーの反応も熱い。

RMは「うちのユンギ（SUGAの本名）兄さんのこともよろしくお願いします」と、BTSのSUGAにも言及し、センスを発揮した。

・ショートトラック韓国代表がまさかの失格判定に…BTS（防弾少年団）のRMからTXT テヒョンまで、芸能人が様々な反応

・BTS（防弾少年団）のRM、ショートトラック韓国代表ファン・デホン選手の金メダル獲得を祝福「RESPECT」