Apink、スペシャルアルバム「HORN」への意気込みを語る“デビュー時と同じくらい一生懸命に準備した”

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写真=ISTエンターテインメント
Apinkが、スペシャルアルバム「HORN」でカムバックした。

2月14日午後6時、Apinkは主要音楽配信サイトを通じて10周年記念スペシャルアルバム「HORN」を発売し、約1年10ヶ月ぶりにカムバック活動に突入した。彼女たちはアルバム発売直後の午後8時、1theKのYouTubeチャンネルでのオンライン生中継と対面でショーケースを開催し、新曲のステージを初公開した。

新曲「Dilemma」は華やかなシグネチャーソースをベースに、中毒性のあるフックが印象的なダンス曲だ。すでに冷めた恋人の気持ちを知っているが、それでも愛したい気持ちとやめなければならない気持ちの間で悩むジレンマを表現した。これまで「I'm so sick」「%%」「Dumhdurum」で、彼女たちとタッグを組んできたプロデュ―サーのブラック・アイド・ピルスンとチョングンが参加し、4連続ヒットを予告して関心を集めている。

2011年にデビューしたApinkは「I don't Know」「Mr.Chu」「NoNoNo」「LUV」など、多数のメガヒット曲で人気を博た。メンバーそれぞれがソロアルバム、演技、バラエティ、広告など様々な分野で活躍し、名実ともに“K-POPを代表するガールズグループ”として挙げられている。彼女たちが14日、スペシャルアルバム「HORN」と新曲「Dilemma」を発売し、2022年K-POPガールズグループの新たな歴史を築くものと期待される。

以下は、Apinkの10周年スペシャルアルバムに関する一問一答である。

――約1年10ヶ月ぶりのカムバックです。感想はいかがですか?

チョン・ウンジ:まず何もかもが楽しくて面白いです。練習する過程でも、体は大変であっても心はとても楽しくて幸せでした。私たちの新しい姿をお見せできることが本当に嬉しく、ワクワクしています。

――今回のスペシャルアルバム「HORN」について紹介してください。

キム・ナムジュ:今回のアルバムは、タイトル曲「Dilemma」の中の2つの選択肢それぞれを比喩した「角(HORN)」の英単語をアルバム名にしました。また、Apinkのメンバーたちの愛情と“魂”が込められたアルバムであるだけに、作詞・作曲にも多数参加しています。

――新曲「Dilemma」はどのような曲ですか? 曲の魅力と鑑賞のポイントも教えて下さい。

キム・ナムジュ:これまでの活動曲「1つもない」など、完璧なコンセプトで変身を手伝ってくれたプロデューサーのブラック・アイド・ピルスンの皆さんともう一度タッグを組みました。今回も中毒性のあるフックがポイントですし、一度聴いたら抜け出すことのできないメロディーに仕上がっています。別れの前でどうすることもできないジレンマに陥った人間の姿を表現した曲です。

――新曲のパフォーマンスで、特に見てほしい部分やポイントダンスなどはありますか?

ユン・ボミ:最近多くのダンサーの方々に愛されている“ヴォーギング”というダンスジャンルをたくさん活用しました。特にサビに「Dilemma」を表現して、上下に動作を繰り返す部分がポイントです。

――ミュージックビデオで注目すべきところはどこですか?

チョン・ウンジ:より華やかで感性的な演出で「Dilemma」を表現して、Apinkの多様な姿を描いたところがポイントです。

――今回のアルバムを準備しながら重点を置いたり、意識した部分はありますか?

チョン・ウンジ:アルバムごとに気を使う部分ですが、成長した姿を披露したいと思い準備しました。もっと新しい姿とは何なのか、私たちはどのような音楽ができるだろうかと毎回悩んでいます。

――おすすめしたい収録曲は何ですか? メンバーそれぞれ作詞に参加した曲が収録されましたが、紹介をお願いします。

チョン・ウンジ:おすすめしたいアルバム収録曲は、ユニットJooJiRong(パク・チョロン、チョン・ウンジ、キム・ナムジュ)の曲「Nothing」です。普段のApinkのスタイルとは異なる楽曲なので、聴く楽しさがあると思います。また、私の自作曲「Dream」という楽曲も収録されています。ファンの方々に対する感謝の気持ちを込めたファンソングです。

――今回のアルバムの準備過程とミュージックビデオの制作過程で、記憶に残るエピソードはありますか?

キム・ナムジュ:ミュージックビデオを撮影する時に、キッチンカーのご飯をとても美味しくいただいた記憶があります。アルバムの準備過程の中では毎日本当に一生懸命に練習して、筋肉痛でも練習を繰り返しました。デビュー曲「I don't Know」の時と同じくらい、一生懸命に準備して練習しました。ステージで居眠りしながら踊ることもできるくらいです。

――ニューアルバムのコンセプト、または魅力を一つの単語で表現するとしたら? その理由も教えて下さい。

オ・ハヨン:“角”だと思います。アルバム名でもありますが、とんがっていて鋭くもそれだけ強烈な角のような魅力があると思います。

――デビュー10周年記念スペシャルアルバムだけで感じることができる強みは何ですか?

チョン・ウンジ:まず、メンバー全員が作詞に参加した点が最も大きな違いで強みだと思います。それだけ、今回のアルバムに愛情をたくさん注ぎましたし、一曲一曲を大切に良い曲で満たしているので、たくさん聴いてほしいです。

――2022年の新年をカムバックと共に始められると思います。活動の目標や計画を教えて下さい。

オ・ハヨン:まず久しぶりにカムバックすることが出来たので、多くの方々に歌を通じて近づくことができたら嬉しいです。Apinkの音楽で挨拶したのが本当に久しぶりなので、私たちの姿をもっとお見せしたいです! たくさん注目していただき、愛してくださったら嬉しいです。

――Apinkを応援するファンの方々に伝えたい一言をお願いします。

ユン・ボミ:10年という長い間、いつもそばで応援してくれた皆さんのおかげで、この場に立って、Apinkの名前を守って一生懸命に活動することが出来ています。これから、PANDA(ファンの名称)の皆さんのために、もっと良い曲、良い活動でお応えします。いつも元気で幸せであることを祈ります。愛してます!

記者 : パク・スイン