元スピードスケート韓国代表選手で「2022北京冬季五輪」のKBS解説委員として活動しているイ・サンファが後輩のキム・ミンソン選手と日本代表の小平奈緒選手を応援した。

キム・ミンソン選手は13日、中国北京国立スピードスケート競技場で行われたスピードスケート女子500メートルで37秒60という記録で7位になった。

「本人のレースを見せればいい」と言ったイ・サンファは「最後まで頑張れ」「最後まで行かなきゃ」と叫んで応援したが、惜しくも7位にとどまった。

試合後、涙を流しながらインタビューに応じたキム・ミンソン選手の姿を見たイ・サンファとイ・ガンソクは一緒に涙を流した。イ・サンファは「実は一人で運動するのは簡単ではない。ミンソン選手はそれを成し遂げたし、37秒台にも入り、序盤のスピードもとても速くなった。悔いのないレースだったと言っていたが、同感だ」と言った。

イ・サンファは、長年のライバルで親友だった日本の小平奈緒選手が38秒09で17位になると、また涙を見せた。彼女は「王冠の重さに打ち勝つと思っていたが、心理的なプレッシャーが大きかったようだ」と悔しがった。

また、競技を終えた小平奈緒選手が、解説員として会場にいるイ・サンファを探し「サンファ、元気だった？ 会いたかったです」と韓国語で伝えたことで、2人の変わらない友情が話題を呼んだ。

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