日本でも人気独占!BTS(防弾少年団)からSEVENTEENまで…2022年も続くHYBE所属アーティストの活躍に期待

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写真=BIGHIT MUSIC、Pledisエンターテインメント、BELIFT LAB
HYBE LABELSのアーティストたちが、今年もK-POP界をリードしていく。

彼らは、1月23日に行われた「第31回ソウル歌謡大賞」で賞を総なめにした。BTS(防弾少年団)とSEVENTEEN、ENHYPENが“本賞”の受賞者リストに名を連ね、BTSは「ワールドベストアーティスト賞」と「U+アイドルLiveベストアーティスト賞」、ENHYPENは「ベストパフォーマンス賞」も受賞し、それぞれ3冠と2冠を達成した。

写真=BIGHIT MUSIC
これに先立ってBTSは、アメリカの3大音楽賞である「2021 American Music Awards(AMA)」で、大賞である「今年のアーティスト」を受賞、「2021 MTV Video Music Awards Japan」では「ベストグループビデオ/インターナショナル」などを受賞した。彼らは「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS(MAMA)」「MelOn MUSIC AWARDS(MMA)」など、韓国の音楽授賞式でも大賞を獲得し、1月8日に開催された「ゴールデンディスクアワード」では5年連続でアルバム部門大賞を獲得、通算6回目の大賞トロフィーを手にして、昨年自分たちが打ち立てた歴代最多大賞受賞記録を更新した。

SEVENTEENは「Asia Artist Awards(AAA)」で大賞の一つである「今年の歌手」を受賞し、「THE FACT MUSIC AWARDS」「ゴールデンディスクアワード」で2冠を達成するなど、各授賞式で功績を残している。また、NU'ESTは「AAA」で2冠を記録し、TOMORROW X TOGETHERとENHYPENも「MAMA」「MMA」「ゴールデンディスクアワード」などでトロフィーを手にした。

写真=Pledisエンターテインメント

◆韓国・日本・アメリカのチャートを総なめ!

HANTEOチャートの集計によると、昨年発売されたアルバムの初週売上1~3位も、HYBE LABELSのアーティストの作品が獲得した。BTSの「Butter」が197万5千枚売り出され、発売初週に最も売れたアルバムとなり、SEVENTEENの「Your Choice」(136万4千枚)と「Attacca」(133万5千枚)は揃って2、3位にランクインした。HANTEOチャートの年間アルバムチャートでも、BTSとSEVENTEENが「Butter」と「Attacca」でそれぞれ1、2位を獲得し、HYBE LABELSのアーティストがアルバム発売初週の売上と年間チャート最上位を総なめにした。

HYBE LABELSのアーティストたちは、世界中の音楽市場で凄まじい人気を証明し続けている。MRCデータの発表によると、BTSの「Butter」が2021年の「年間トップデジタルソングセールス」1位を獲得した。これにより彼らは、2020年「Dynamite」に続いて、2年連続でアメリカで最も売れたデジタル音源を保有することになった。アメリカでのCD売上ランキングでは、TOMORROW X TOGETHERの「混沌の章:FREEZE」が21万5千枚を売り上げて全体5位を記録し、K-POPアルバムの中で最も売れたCDに名を連ねた。さらにBTSも「MAP OF THE SOUL:7」と「BE」がそれぞれ7、10位にランクインした。

写真=BIGHIT MUSIC
BTSとTOMORROW X TOGETHERは、ビルボード年末決算チャートでも目覚ましい活躍を見せた。BTSは昨年、メインシングルチャートである「HOT 100」で最長期間(10週)1位を獲得した「Butter」で、年間「HOT 100」11位を記録した。さらに「トップアーティストデュオ/グループ」を含め、9部門で1位を記録した。メインアルバムチャートである「ビルボード200」では、BTSの「BE」が40位、「MAP OF THE SOUL:7」が113位、TOMORROW X TOGETHERの「混沌の章:FREEZE」が197位に名を連ねた。

また、「トップカレントアルバムセールス」チャートでは、BTSとTOMORROW X TOGETHERがそれぞれ3枚のアルバムをランクインさせ、「ワールドアルバムアーティスト」のチャートではBTSが1位、TOMORROW X TOGETHERが3位、ENHYPENが9位、SEVENTEENが10位を記録した。

日本の「オリコン年間ランキング2021」では、BTSが「アーティスト別セールス部門」においてトータルランキング1位を獲得し、ENHYPENは「アーティスト別セールス」部門の「新人ランキング」にて2位を記録した。特に「アルバムランキング」では、BTSとSEVENTEEN、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPENが20位圏内に入り、全18枚のアルバムがTOP100にランクインした。

写真=BELIFT LAB

◆ビルボード、NME、Teen Vogueなど、海外メディアが認めた「ベストK-POP」

ビルボードが発表した「評論家たちが選ぶ2021年ベストK-POPソング25曲」では、TOMORROW X TOGETHERの「0X1=LOVESONG(I Know I Love You)feat. Seori」が1位を獲得し、BTSの「Butter」とSEVENTEENの「Ready to love」、fromis_9の「WE GO」も好評を得た。

イギリスの音楽マガジンNME選定の「2021年ベストK-POP25曲」にもBTSの「Butter」、TOMORROW X TOGETHERの「0X1=LOVESONG(I Know I Love You)feat. Seori」、ENHYPENの「FEVER」、SEVENTEENのホシの「Spider」が名を連ねた。Dvwnは、同メディアが発表した「今年の新人アーティスト100人」に、K-POP男性アーティストの中で唯一選ばれ、注目を集めた。

写真=Pledisエンターテインメント
その他にも米マガジン「Teen Vogue」が掲載した「Teen Vogueのエディターが選んだ2021年ベストアルバム」の記事では、SEVENTEENの「Attacca」、TOMORROW X TOGETHERの「混沌の章:FREEZE」とリパッケージアルバム「混沌の章:FIGHT OR ESCAPE」など、K-POPジャンルの中ではHYBE LABELSのアーティストのアルバムだけが紹介された。

全世界で圧倒的な成果を残したHYBE LABELSアーティストたちは、2022年も大きな活躍を予告している。1月10日に1stフルアルバムのリパッケージアルバム「DIMENSION:ANSWER」を発売したENHYPENは、このアルバムで発売初週(HANTEOチャート基準)に51万4千枚を売り上げた。オリコン週間アルバムチャートでも11万8千枚で1位を獲得し、韓国の各音楽番組で1位のトロフィーを手にした。

写真=Pledisエンターテインメント
fromis_9がバトンを受け継ぎ、1月17日に4thミニアルバム「Midnight Guest」でカムバックして、自己最高記録を更新している。「Midnight Guest」は、発売初日に5万枚に迫る売り上げを記録し、昨年5月に発売された「9 WAY TICKET」の発売初週売り上げを一気に突破した。さらに、タイトル曲「DM」は韓国国内外の音楽配信チャートで1位を獲得するなど、fromis_9はNMEなどの海外メディアからも注目を集めている。

BTSは4月3日(現地時間)に開催されるアメリカ最高権威の大衆音楽授賞式「2022グラミー賞」で「ベストポップデュオ/グループパフォーマンス」部門にノミネートされている。昨年、同授賞式でK-POP歌手として初めてノミネートされる栄光を味わったBTSが、グラミー受賞という目標を達成することが出来るのか、関心が高まっている。

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記者 : イ・スンフン