女優のキム・ミスさんの家族が、推測による書き込みへ苦しさを訴えた。

キム・ミスさんの父親A氏は最近、オンラインコミュニティに長文の書き込みを掲載した。

これに先立ち、キム・ミスさんは5日に突如としてこの世を去った。キム・ミスさんは現在韓国で放送中のJTBC土日ドラマ「スノードロップ」のヨ・ジョンミン役で出演しており、Disney＋「キス・シックス・センス」の撮影に臨んでいた。

当時、所属事務所のプンギョンエンターテインメントは「突然の訃報により、現在遺族は非常に胸を痛めている状況だ。葬儀は遺族の意向に従って、非公開で静かに行う予定だ」と明らかにした。

死亡のニュースが伝えられた後、SNSを通じて娘の活動を応援した父親の書き込みも再び注目を集めた。

キム・ミスさんの父親A氏は「まだ信じられない現実に、今も手が震えています」とし、「記事やコメントを見ると、確認されていない推測による報道や書き込みがたくさん上がってきています。（キム・ミスさんの）母親が、その書き込みを見て胸が張り裂けるような反応を見せており、本当に心配です。ですから、推測による書き込みや投稿は控えていただくよう、お願い申し上げます」と明らかにした。

特にA氏は、自身が鷺梁津（ノリャンジン）の公務員を目指す人が通う塾で、韓国史を教える講師であると明らかにした。「スノードロップ」が歴史歪曲の論争を呼んでいることについて、A氏は「今まで『スノードロップ』に関する書き込みに対して、自身の考えを明かさなかったのは、娘が出演するドラマに関する書き込みが新たな論争を呼ぶことを心配したからです。ですが、もう自分の率直な思いを投稿できると思います」とし、「今はまだ慌ただしく、客観性を保って文章を書くことができるか、不安なので、今後状況が落ち着いたら、『スノードロップ』に対する自分の意見を投稿したいと思います」と伝えた。

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【キム・ミスさんの父親A氏 書き込み全文】

5日突如として世を去ったキム・ミスの父親です。

7日に出棺をして、追悼公園に安置して、昨日は3日目のミサをあげて、もう一度追悼公園に行ってきました。

まだ信じられない現実に、今も手が震えています。

私が去年12月に大邱（テグ）広域市主催の地方分権シノプシス公募展に当選した時、一緒に抱き合って喜んでくれた娘の姿がまだ目に浮かぶようです。

しかし、記事やコメントを見ると、確認されていない推測性の報道や書き込みがたくさん上がってきています。

（キム・ミスさんの）母親が、その書き込みを見て胸が張り裂けるような反応を見せており、本当に心配です。

推測性の書き込みの投稿は控えていただくよう、お願い申し上げます。

YouTubeで言及された内容で間違っていることを指摘します。

他のドラマには応援の書き込みをしたけれど、「スノードロップ」だけ書いていないのは、歴史歪曲の論争に負担を感じたからではないかと解釈されていますが、他のものはInstagramに投稿して、「スノードロップ」はFacebookだけに投稿したために生まれた誤解ではないかと思います。

今まで「スノードロップ」関連の書き込みに対して自身の考えを明かさなかったのは、娘が出演するドラマに関する書き込みが新たな論争を呼ぶことを心配したからです。

これからは自分の率直な思いを投稿できると思います。

今はまだ慌ただしく、客観性を保って文章を書くことができるか不安ですが、今後状況が落ち着いたら、「スノードロップ」に対する自分の意見を投稿したいと思います。

ちなみに、私は娘の演技活動以降、娘の勧誘で2019年の2月頃からシナリオ、台本などを書いており、“起承転結”という作家グループのオンラインコミュニティの愛用者であり、鷺梁津の公務員を目指す人が通う塾で韓国史を講義している講師です。

娘と私の家族に送ってくださった多くの励ましと関心に感謝申し上げます。