“JYPが脱退を発表”DAY6のJAE、同じ事務所だったジェイミーに対する発言に批判殺到…謝罪後も非難続く

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写真=OSEN DB
DAY6から脱退したJAEが、女性歌手に向けて言った発言で非難を浴びた。

JAEは最近、Twitchのライブ配信中に「歌手ジェイミー(Jamie)とコラボしてほしい」というコメントを見て「僕はもうK-POP歌手じゃないので言うが、ジェイミーはなぜそんなにthot(遊び人の女性に対して使われるスラング)のように振る舞っているの?」と言い、物議を醸した。

それから彼は楽しそうに大きな声で笑い、「(ジェイミーに)言いなよ」と、堂々とした姿を見せた。

これを聞いたジェイミーは当惑した。ジェイミーも元JYPエンターテインメント所属の歌手であり、彼とは普段から仲が良かっただけに「どれだけJAEを大切にしていたか忘れないでほしい」と彼のこうした言動に失望した様子を見せた。

その後、この書き込みを削除したジェイミーは「インセル(「インボランタリー・セリベイト」の略語で、不本意な禁欲主義者という意味)をなだめるために、女性が男性のユーモアを受け入れなければならないのが嫌だ」という文章を追加で掲載した。JAEの不適切な発言を指摘したのだ。

写真=JAEのTwitch、Twitter
問題が大きくなると、JAEは自身のTwitterに「僕が言った言葉について、ジェイミーと皆さんに謝罪する」と謝罪文を掲載した。彼は「親近感溢れる冗談だと思っていたが、そうではないということを今になって知った。からかうために使った言葉ではなく、俗に『強い姉さん(baddie)』と呼ばれる雰囲気を表現するため使った言葉だった」と釈明した。

続けて「2つの単語を似たようなものだと思って使ったが、これが僕の発言に対する言い訳にならないことは分かっている。ジェイミーと傷ついた皆様に心からお詫び申し上げる」と謝罪した。

しかし、このような謝罪文にも、人々の反応は冷ややかだった。アメリカとアルゼンチンという複数国籍を持っている上に、カリフォルニアで大学まで出たJAEが、議論になった単語の意味を理解していなかったというのは無理な釈明であると指摘されている。それだけでなく、JAEが今回の論争の他にも、過去に性的な発言で物議を醸したことがあるため、軽率な言動と謝罪を繰り返す彼の姿に失望したという反応も続いている。

また、謝罪文を掲載するやり方も間違っているという指摘も上がった。JAEは英文で作成した謝罪文をTwitterにキャプチャーする形式で、被害の当事者であるジェイミーのアカウントを直接タグ付けして投稿した。これに対し、ネットユーザーらは「最後まで無礼だ」と批判している。

JAEは昨年12月31日にDAY6から脱退し、JYPエンターテインメントとの専属契約を解除した。JYPは「当社はJAEと長時間にわたって深く話し合い、慎重な議論の末にアーティストの意見を尊重し、専属契約を終えることにした」と公式コメントを発表した。

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記者 : キム・ナヨン