BLITZERS、約1ヶ月で超高速カムバック!新曲「BOBBIN」は“前作よりディープで力強いメッセージ”

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写真=OSEN DB
BLITZERSが約1ヶ月で超高速カムバックを果たし、1stシングル「BOBBIN」のリリースと関連してインタビューを行った。

超高速カムバックについてBLITZERSは「僕たちは昨年デビューを果たし、様々な姿を早くたくさんお見せしたくて、短期間でカムバックすることになりました」とし「今回の新曲は、前回の活動の途中に準備したので、大変というよりはスケジュールが重なって厳しい状況が発生したことはあります」と明かした。

タイトル曲「BOBBIN」は強烈なロックサウンドとトレンディなメロディーラインが印象的な楽曲で、“もっと自分の声を出そう”という意味が込められている。強烈なカリスマ性を披露するBLITZERSが、新曲について様々なエピソードを語った。

――1stシングル「BOBBIN」と同名のタイトル曲について紹介してください。

シャ:「決まった枠と先入観にとらわれず、自分の考えを叫べ」という内容が込められています。タイトル曲「BOBBIN」もこのメッセージの延長線だと言えます。魂のない頷きは止めて、自分だけの考えを持ってほしいというメッセージです。

――初めて「BOBBIN」を聴いた時の感想はいかがでしたか?

ジンファ:僕たちは1st、2ndアルバムではロックサウンドの多い楽曲をタイトル曲にしましたが、今回のシングルはもう少しディープだと思われるメタルサウンドを使っています。初めて聴いた時はうまく歌えるかどうか心配しましたし、ジャンルについて早く分析して理解しなければと思いました。

ゴユ:1st、2ndアルバムの時は、振り付けの部分にフリーダンスが非常に多かったのですが、今回は統一感のあるダンスでベースも強い雰囲気なので、前作とはかなり違いがあります。

――新曲のパフォーマンスのポイントは何ですか?

ジンファ:タイトル曲のメッセージのように「自分の主張、自分の視点で見て」という意味を込めて、導入部にカメラの絞りが開かれるような振り付けがありますが、その部分を自身の考えが込められた視野が開けるように形象化しました。メッセージをよく伝えるポイントダンスになると思います。

――これからやりたいコンセプトはありますか?

シャ:個人的にはヒップホップが好きです。グループでもやりたいですが、ユニットとしても挑戦してみたいです。

ジンファ:最初はロックサウンドが入っているジャンルが難しいと思いましたし、不安も多かったのですが、多くの方が好いてくださるのを見て、当分はこのジャンルとこのコンセプトを僕たちのカラーがはっきりするまでやってみたいと思いました。

――昨年、多くの新人グループがデビューし、第4世代アイドルとして頭角を現していますが、BLIZERSならではの強みは何ですか?

ジンファ:僕たちの強みは、誰もが共感できるメッセージをアルバムに込めて、多くの人々と一緒に悩み、一緒に解決策を探していくことです。

ジュハン:まだお見せしてない魅力がたくさん残っていますし、僕たちにしか出せない相性が面白いと思います。

――2月に初のアメリカツアーを控えている感想はいかがですか?

ジンファ:海外のファンの皆さんに会うのが初めてなので、少しプレッシャーもありますが、ワクワクしています。僕たちの普段の姿通り、ポジティブなメッセージや共感できるメッセージを伝えることを目標にしています。今回のコンサートでは、まだお見せしたことのない収録曲のステージとスペシャルステージが用意されています。

――デビューして約半年がたちましたが、デビューしたと体感した瞬間はいつですか?

クリス:ミュージックビデオを撮った時やファンサイン会をした時に一番感じたと思います。

シャ:音楽配信サイトで僕たちの名前を検索した時、曲が出てきた時に一番実感しました。

ジンファ:対面でファンサイン会をしましたが、僕たちを好きになってくださる方々に実際に会ったのが初めてだったので、その時に一番実感しました。最も記憶に残っています。

ルタン:偶然コンビニや外を歩いている時に僕たちの歌が流れた時、不思議でこれまでに感じたことのない気持ちになりました。また、デビューアルバムの活動は記憶に残っています。僕たち皆が夢を叶えた瞬間でもあり、音楽番組に出演し、応援して愛してくださるファンの方々にも会えたことが最も記憶に残っています。

――7人が一緒に暮らしていたら衝突することもあると思いますが、宿舎でルールのようなものはあるのですか?

ジンファ:実はそんなにぶつかる事はないんです。些細ないたずらのようなこととか、宿舎生活をしているので掃除ができていない時を除いてはですが……。そんな時は犯人を捕まえ、犯人自らが処理します。

ウジュ:しっかりと決めたわけではありませんが、自分が食べたものや、自分が使ったものは自分で片づけるようにしています。

ジンファ:ユニークなのが、ウジュとクリスが同じ部屋を使っていて、部屋のドアに付箋を貼っているんです。1番、ノックをしたか確認してください。2番、スリッパを脱いだか確認してください。3番、足がきれいか確認してください(笑)。

――ロールモデルはいますか?

ジュハン:BTS(防弾少年団)のV先輩が幼い頃からロールモデルでした。ジェスチャーや表情が素敵です。MONSTA Xのキヒョン先輩もロールモデルです。

ウジュ:僕はジョングク先輩がロールモデルですが、歌う時に自分だけの色がはっきりとあるのがカッコ良く、憧れています。ボーカルラインなのにダンスも上手くて、僕も一つだけでなく、いろいろなことを上手にできるようになりたいです。

ルタン:SEVENTEENのホシ先輩です。ステージの上での表情やパフォーマンスが上手で見習いたいと思いますし、バラエティでは愉快で面白い姿も憧れです。

ジンファ:SHINeeのテミン先輩がロールモデルです。曲を解釈する能力や感情を表現するダンスのラインがかっこいいです。

――しっかりとしたチームワークの秘訣があるとすれば何でしょうか?

ジンファ:ギャグを言ってお互いに笑いたかったり、笑わせたいと思うので自然に親しくなって、雰囲気も良いのだと思います。

ゴユ:宿舎でたまに退屈な時、ギャグコンテストを開いて負けた人が皿洗いや掃除をすることもあります(笑)。

――これからの目標と夢は何ですか?

ジンファ:個人的には数字や賞などを目標にするよりは、メンバーそれぞれがアーティストとしてアイデンティティにメッセージを投げかけることができ、グループとして活動するときも、それぞれのアイデンティティが込められて、ひとつの意味に解釈されるのではなく、様々なスタイルを感じることができるようにすることが目標です。

記者 : チ・ヒョンジュン