サッカー選手ソン・フンミンのファンであると公言した“スパイダーマン”ことトム・ホランドは、子供の頃はライバルチーム、アーセナルのファンだったという。

アントニオ・コンテ監督が率いるトッテナムは6日（韓国時間）未明、イギリス・ロンドンのトッテナムのホットスパースタジアムで終わったノリッジ・シティとの「2021-2022 イングリッシュ・プレミアリーグ（EPL）」第15ラウンドのホーム試合で、3-0で完勝を収めた。トッテナムは勝ち点25点（8勝1分け5敗）を記録し、アーセナルを抑えて5位となった。

ソン・フンミンは、後半32分でリーグ第6号のゴールを決め、糸を放つ“スパイダーマン”のポーズで喜びのセレモニーを披露した。先週会ったマーベル映画「スパイダーマン」の主演俳優トム・ホランドとの約束を守ったのだ。トム・ホランドは12月にマーベルの新しいスパイダーマンシリーズ「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」の公開を控えている。

ロンドンで生まれ育ったトム・ホランドは、最近のインタビューで「トッテナムのファンだ。その中でもSON（ソン・フンミン）が1番好きだ」と明らかにした。これを受けトッテナムのSNSには、「スパイダーマンが我々の味方だ」というコメントが投稿がされ、彼を歓迎した。

しかしソン・フンミンは、幼少時代はトッテナムのライバルチームであるアーセナルのファンだったことが明らかになった。トム・ホランドのSNSには、幼い頃にアーセナルのユニフォームを着て、友人とサッカーをする写真がある。この事実は、2015年に日刊紙「The Mirror」でも報道されている。

つまりトム・ホランドはソン・フンミンが2015年にトッテナムに入団した後、アーセナルからトッテナムに乗り換えたわけだ。ライバルチームのファンまで虜にするほど、ソン・フンミンの活躍が大きかったか。彼の存在感が再び世界から注目を集めている。