Golden Child ボミン&PENTAGON ホンソクら、新ドラマ「影美女」の出演を決めた理由は?“メッセージ性が強いところに惹かれた”

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写真=カカオエンターテインメント
「影美女」が外見至上主義に疑問を投げかける。

KakaoTVオリジナル「影美女」(脚本・演出:パン・スイン)の制作発表会が本日(19日)オンラインで開催された。同日の制作発表会には、パン・スイン監督をはじめ、女優のシム・ダルギ、Golden Childのボミン、fromis_9のイ・ナギョン、PENTAGONのホンソクが出席した。

同名のウェブ漫画を原作とする「影美女」は学校ではいじめを受けているが、SNSでは華やかなスターの“ジニ”として生きる女子高生ク・エジン(シム・ダルギ)のスリリングな二重生活を描く。パン・スイン監督は同作を「秘密の多い18歳の女子高生が二重生活をしながら、各人物と絡むサスペンスを込めた成長物語です」と紹介した。

「影美女」は第1話が20分で、全13話が放送される。パン・スイン監督は「ミッドフォームという形式は、映画とドラマの間にあると思います。長所は20分の起承転結が各話にあるため、俳優の感情とテーマをより明確にする作業を行いました」と語った。

原作ウェブ漫画を生かすために気をつけたこととして、「人気のあるウェブ漫画が原作なので、読者のレビューをたくさん見ました。どのようなところで共感を得たのか、レビューを見ながら悩み、制作しました」と伝えた。

いじめられる生徒とインフルエンサーの間で二重生活をするク・エジン役はシム・ダルギ、模範生で班長のホイン役はボミン、エジンが作り出したインフルエンサーのジニ役はイ・ナギョン、エジンの学校内の唯一の友達であるジンソン役はホンソクが演じる。

パン・スイン監督は4人をキャスティングした理由について「ク・エジン役はシム・ダルギ一人しかいないと思いました。フィルモグラフィを見ながら、小さな体から大きなエネルギーを放つことができる女優は彼女しかいないと思って、候補になった他の女優はいませんでした」と明かした。

続けて「ボミンは、最初からホイン役で台本を伝えた俳優で、キャストが順調に進みました。イ・ナギョンは唯一オーディションに合格した女優です。ジニ役で多くの人がオーディションを受けてくださいましたが、最終日の最後にジニが運命のように現れたと思いました。ホンソクとは初めて打ち合わせをした時、ジンソンが来たと思って決めました。釜山(プサン)出身ではないので、方言が難しかったら標準語に変えようと思っていましたが、挑戦したいと言ってくれました」と話し、愛情を表した。

各俳優が出演を決めた主な理由は台本だったという。シム・ダルギは「全13話ですが、最初は4話まで台本をもらいました。その後の話がとても気になってウェブ漫画を読みました。実は私がうまく表現できるだろうかととても心配しましたが、ストーリーが気になりましたし、登場する人物のストーリーが新たに感じられた点が大きかったと思います」と話した。

「初めてお金を払いながら見たウェブ漫画でした」と伝えたボミンは、「挑戦したことのないキャラクターで心配しました。コメントを見ながらキャラクターを演じきることができるだろうかと思いましたが、最初の打ち合わせのとき、監督への信頼感を持つことが出来たため、出演を決めました」と語った。

ホンソクは、「社会に伝えようとするメッセージが気に入りました」とし「人によって隠したい部分と見せられる部分が違うと思います。そのような心配や悩みは誰にもあると思いますが、その悩みや葛藤が作品の中でよく描かれていました。また、ジンソンは緊張感があふれる中で憩いの場のような役で、カッコよく演じたいと思いました」と伝えた。

監督、俳優らは「影美女」のハッシュタグとして「名作」「とても面白い」「まだ終わってない」「演技マッチプ(美味しいお店)」を推薦し、200万回、300万回、400万回とダンス公約を掲げ、興行に期待をかけた。

「影美女」は20日午後8時、第1話と2話が同時公開される。

記者 : パク・スイン