LABOUM、4人体制で初のカムバック…3rdミニアルバム「BLOSSOM」ショーケースで心境を告白(総合)

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写真=Interpark Music Plus
デビュー7周年を迎えたLABOUMが第2幕に突入した。

今日(3日)の午後4時、ソウル龍山(ヨンサン)区漢南洞(ハンナムドン)のブルースクエアでLABOUMの3rdミニアルバム「BLOSSOM」の発売記念ショーケースが開催された。

LABOUMはこの日の午後6時、各音楽配信サイトで「BLOSSOM」を公開した。今回のアルバムは、9月にリーダーのユジョンが脱退し、4人組に再編してから初めて発売するアルバムだ。

「カムバックの瞬間を数ヶ月間夢見てきたので、とてもワクワクして、早く新曲をお見せしたいです」と語ったLABOUMは、今日のショーケースで「Kiss Kiss」のステージを初披露した。

ステージを終えたソヨンは「新曲のステージを見て、どう思ったのかが気になります。たくさんの方が“LABOUMがこういうふうになってほしい”と望んでいた姿を私たちも考えていて、それを形にしました。満足して頂きたいです」と語った。

ソルビンは「今日は特に緊張していますが、それだけ本気です。新曲のステージをお見せできて幸せです。たくさん愛してください」と伝えた。

ソヨンは「今回、新しい事務所と一緒に活動することになり、メンバーに変化もありましたが、変わったと思われないように、今のLABOUMが完全体だと思われるようにすることが今回の活動の目標です。温かい目で見てください」と語った。

これまで5人だったステージを4人でこなすことについて、ソルビンは「プレッシャーがないと言えば、嘘だと思います。与えられた状況の中で一丸となって、プレッシャーに比例する責任感、頑張ろうという気持ちで今回のアルバムを準備しました。たくさん愛してください」と明かした。

今回のアルバムだけの見どころは何だろうか。ソルビンは「まず、今回のアルバムはメンバーが全曲の作詞・作曲に参加したので、より特別です。聴いた人が、親近感を持つようなメロディーを披露するために、たくさん努力しました。歌詞も、ラフで良い歌詞になるように努力しました」と説明した。

ソヨンは新曲について「メンバーたちのハーモニーが良いです。よく調和するよう一生懸命に作った歌です。洗練された楽器の音を盛り込みました」と紹介した。

アルバムの制作過程で一番記憶に残っている瞬間を聞くと、ヘインは「ソルビンの自作曲が今回のアルバムに初めて入りました。レコーディングスタジオでディレクティングをしてあげましたが、初めてでよく分からなかったからか、後ろでモジモジしていました。ソヨンさんが『あなたの歌だから、あなたがディレクティングしなきゃ!』と言ったら、ソルビンが『そうなのかな?』と言って、一生懸命にディレクティングをしてくれました」と振り返った。

ソルビンは「とても難しかったです。このようにしてほしいと言うのは簡単だと思っていましたが、とても難しかったし、何か言葉で表現できなかったです。ソヨンさんの気持ちが分かりました」と打ち明けた。続けてレコーディング過程で最も頭角を現したメンバーにソヨンを挙げた。

ジンイェは「私はそんなに大きく記憶に残っているエピソードはありません。今回のアルバムを準備しながら、メンバーたちとよく気が合うなと思いました。今までもよく合うと思っていましたが、2年ぶりに改めてそれを感じました。本当に面白かったです。ステージを頑張って準備しようと話したことを覚えています」と語った。

ソヨンは「メンバーたちが積極的になって、180度変わりました。以前も積極的でしたが、今回は『本当に私たちが一緒に作っていくんだ!』という意思を感じました。なので、いつもよりやりやすかったんだと思います。意気投合しました。一人だけ合わなかったり、そういうこともなくて、皆がついていこうとしましたし、一緒に頑張ろうと思った部分が多かったと思います」と語った。

ソルビンは「私も同じ考えでした。息も合っていたし、フィードバックをしっかり言い合って、それを全部受け入れようとするマインドがとても幸せでした。だからこそ、さらに成長できたんだと思います」と制作過程に満足感を示した。

ソヨンはMBCバラエティ番組 「遊ぶなら何する?」を通じて再ブームを巻き起こした楽曲「想像プラス」について、「周りから本当に連絡がたくさん来ました。実は、私にはこんなことが起きるとは、想像もしていませんでした。これって何だろう? と思いました。宿舎で生活していた時、朝起きたらジンイェと『ジンイェ、これって本当なの? 夢じゃないの? これって本当?」と言いました。朝起きる度にその話をしました」と伝えた。

続けて「実感もなかったです。友人たちからの連絡で、本当に私たちの歌が、たくさんの方に伝わったんだと思いました。7年という歳月が報われたと感じました」とし「実の姉が言ってくれたある言葉を思い出しました。『あなたの苦労は無駄じゃなかった』です。こう言われた時、本当に報われた感じで、プレゼントを貰った気分でした」と付け加えた。

ヘインは、「想像プラス」を歌ったMSG WANNABEのボーカルの中で、特に印象深かった部分について「全てのポイントをうまく生かしてくれました。皆上手でしたが、最後にイ・ドンフィ先輩が『なあなあな~』と歌ってくださいました。俳優なのにそんなにアドリブを作ってライブするなんて、本当にすごかったです。なので、その部分が印象深かったです」と語った。

ソヨンは「『遊ぶなら何する?』に出演した時、その部分を真似しました。それを見て(イ・ドンフィが)笑ってくれました」と振り返った。また、「頻繁に呼んでください。ユヤホ(ユ・ジェソク)さん、愛してます」と語った。

「想像プラス」の再ブーム以降、人気を維持しなければならないというプレッシャーはなかったかという質問に、ヘインは「まず『想像プラス』という歌がたくさん愛されて、実感が湧きませんでした。でも、とても感謝しました。その影響のせいで、今回の歌を選ぶ時、本当にたくさん悩みました。『想像プラス』よりも良い歌が必要だと思いました」と答えた。

続けて「考えた結果、『想像プラス』の爽やかな姿を入れながら、私たちの年齢に合わせて、今の姿に合った自然な姿を収めるため努力しました。それで、女性らしく爽やかな魅力を盛り込もうとしたんです。一つでも逃したくなかったのでたっぷり入れました。その姿を皆さんに感じて頂きたいです」と付け加えた。

今回のアルバムを通じて叶えたい目標は何だろうか。ソルビンは「私は歌で一日が終わる日もあります。求める成果や最終的な目標は、LABOUMが良い歌を披露して、たくさんの方々を癒してあげられる歌手になることです」と伝えた。

ジンイェは「歌を上手に作ったので、たくさん愛されるのが目標です。『想像プラス』くらい愛されたいです」と語った。

ソヨンは「歌手は歌を披露して、ステージで人々を癒してあげる職業だと思います。本当にそれは誰にでもできるものではないので、幸運だと思います。私たちの歌を聞いているたくさんの方が慰められ、共感できたら、それこそ良いことだと思います。それがLABOUMの最終的な目標です」と伝えた。

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記者 : ファン・ヘジン