映画「エターナルズ」が、韓国公開を控えて、ヒーロースーツの代わりに韓服（韓国の伝統衣装）を身にまとって韓国式の夕食を楽しんでいる主人公たちの様子を収めた特別なポスターを公開した。

公開前から大ヒットを予告している映画「エターナルズ」（監督：クロエ・ジャオ）が2日、韓国画イラストレーターとして有名な黒曜石作家が描いた韓国画ポスターを電撃公開した。

今回公開されたポスターには、エターナルズのメンバーたちが、ヒーロースーツではなく、自身だけの個性を込めた色やデザインの韓服を身にまとっており注目を集めている。また、サムギョプサルから、チャプチェ、ビビンバ、餅、ヤッカ（韓国の伝統お菓子）など、韓国式の食事を楽しんでいる様子が親近感が高める。特に、上手にサムギョプサルを焼いているイカリス（リチャード・マッデン）とサンチュサム（お肉をサニーレタスに包んで食べること）を持って食べようとするギルガメシュ（マ・ドンソク）の様子が、見る人を微笑ませた。

ここにセルシ役のジェンマ・チャン、イカリス役のリチャード・マッデン、エイジェク役のサルマ・ハエックが、韓国画ポスターと一緒に愛情たっぷりの記念写真を撮り、特別な感謝の気持ちを伝えた。

MARVEL STUDIOの「エターナルズ」は、数千年にわたって姿を現さずに生きてきた不滅のヒーローたちが、「アベンジャーズ/エンドゲーム」以降、人類の最も古い敵“デヴィアンツ”に立ち向かうために再び力を合わせることで繰り広げられる物語を描く映画だ。

作品毎に自身の代表キャラクターを更新してきたハリウッドの有名女優アンジェリーナ・ジョリーの他、HBOのヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのリチャード・マッデン、クメイル・ナンジアニ、サルマ・ハエック、ジェンマ・チャンなど人気俳優が総出演し、話題となっている。

ここに映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」「犯罪都市」「神と共に」シリーズなどで圧倒的な存在感とキャラクターで人気を博した俳優マ・ドンソクが、ギルガメッシュ役として合流し、期待を高めている。

また、「ノマドランド」で「第93回アカデミー賞授賞式」で作品賞及び監督賞受賞、「第78回ゴールデングローブ授賞式」で作品賞及び監督賞受賞、「第77回ベネチア国際映画祭」金獅子賞を受賞するなど、これまでにない記録と232部門以上の受賞を果たして世界を驚かせたクロエ・ジャオ監督が演出を務めて、個性溢れるヒーローたちの豪華アクションとスペクタクルな見どころはもちろん、より一層深まった新しいMARVELの世界を披露する予定だ。

「エターナルズ」は、韓国で11月3日に公開される。