マ・ドンソク出演、MARVELの新作映画「エターナルズ」キャラクター紹介映像を公開

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写真=The Walt Disney Company Korea
MARVELの新しいヒーロー「エターナルズ」のキャラクターを紹介する「新しいヒーロー」の映像が公開された。

28日に公開された映画「エターナルズ」のキャラクター紹介映像には、各キャラクターの能力と性格が際立つシーンが登場し、注目を集めた。

まずセルシ役を演じるジェンマ・チャンは「エターナルズは様々な問題を持つ、10人の家族のような感じだ」と、面白い個性を持つヒーローが集まっていると伝えた。続いて彼女が務めたキャラクターについて「セルシは物質を操作する能力を持っている。またエターナルズのイカリスと、長年のカップルでもある」とし「MARVELのヒーロー作品で、今まで見たことがない前代未聞の愛を披露するキャラクターたちの特別さを確認することができる」と語った。

空を飛びながら強力なエネルギービームを放つイカリス役のリチャード・マッデンは「イカリスはエターナルズの忠義な守護者だ」とし「これまで見たことがない強力な姿を垣間見ることができると思う」と伝えた。知的な発明家のファストス役を演じるブライアン・タイリー・ヘンリーは「ファストスはどんな技術でも組み合わせて、なんでも作られるヒーローで、人類の発展に大きく貢献したキャラクターだ」と強調した。

アンジェリーナ・ジョリーが演じるセナは、戦争の女神として登場する。彼女の「セナはエネルギーであらゆる武器を形成する能力を持つヒーローだ」という説明のように、槍と刀を両手に持ったまま炎の中を進むセナの強烈なアクションシーンが登場し、人々の関心を集めた。

エターナルズの中で、最も強力な力を持つギルガメッシュ役のマ・ドンソクは「ギルガメッシュはエターナルズの心強い保護者であり、強いパンチを持っている」とキャラクターについて説明した。これと共に公開された彼の爆発的なパワーが印象的なアクションシーンが公開され、注目を集めた。

MARVELの初の聴覚障害者であるマッカリ役は、ローレン・リドロフが務めた。彼女は「とても早くて、義理もある」とし「作中の活躍を楽しみにしてほしい」と伝えて好奇心を刺激した。

唯一10代の俳優としてキャスティングされたリア・マクヒューは、幻想を投影できるスプライト役を演じる。彼女は「スプライトは皮肉な言い方をよくするが、特にキンゴに対してそういう態度をとる」と、キンゴとの格別なケミについて伝えた。

「エターナルズ」の別のメンバーとは異なり、ボリウッド俳優の異色ヒーロー・キンゴ役は、クメイル・ナンジアニが演じる。「キンゴは自己愛が強い」という彼のコメントと共に、ボリウッドのスターとして生きる彼の姿が笑いを誘った。

多様な作品を通じて世界的に名を知らせたバリー・コーガンは、ドルイグ役に扮する。「ドルイグは精神操縦能力を持っている。自身だけの信念が強く、無分別な暴力は消滅するべきだと考えている人物だ」と、これまでベールに包まれていたドルイグの性格と能力について紹介した。

最後にエターナルズの偉大なリーダーのエイジャック役を演じるサルマ・ハエックは、「エイジャックはエターナルズのリーダーのようなキャラクターだ。治癒能力を持っている。様々なキャラクターの間で、彼の能力に関心を持ってくれれば嬉しい」と関心を呼び掛けた。

ヒーローたちの個性溢れる性格と能力が公開され、観客たちの期待を倍増させている。10人の俳優たちは「エターナルズは、今の世界を代弁するスーパーヒーローチームだ。すべてのメンバーがユニークで特別だ。特に今作は、これまでのMARVELの映画史上、最高のスケールを誇示する。『こんな映画は初めてだ』と思うだろう」と作品への愛情を示した。

MARVEL STUDIOが披露する「エターナルズ」は数千年間、姿を隠して生きてきた不滅のヒーローたちが「アベンジャーズ/エンドゲーム」以降、人類の最も古い敵“ディヴィアンツ”と戦うため、再び力を合わせることから繰り広げられる物語を描く。韓国で11月3日に公開される。

記者 : キム・ナラ