ENHYPENが誕生したMnet「I-LAND」国際エミー賞バラエティ部門の最終候補に!韓国から2年ぶりノミネート

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写真=Mnet
Mnet「I-LAND」が、全世界放送の最大イベントである国際エミー賞の最終候補にノミネートされた。

9月28日、Mnetによると23日(米ニューヨーク現地時間)に国際エミー賞の候補が発表された。この中で「I-LAND」は、「non-scripted entertainment(バラエティ番組)」部門最終候補に上がった。

今年放送された韓国のバラエティ番組では唯一、候補に名を連ねた。2016年のMnet「君の声が見える」が同部門の最終候補に選ばれた後、もう一度ノミネートされる快挙を成し遂げた。全世界の番組の中で、たった4番組だけがこの部門の最終候補に上がるため、さらに意味深い。

エミー賞(Emmy Awards)は、1949年から始まった世界最高権威と名声を誇るテレビ作品大賞授賞式で、カナダのバンフテレビ祭、モナコのモンテカルロ・テレビ祭と共に、世界3大放送賞の一つとされている。

「I-LAND」は、次世代K-POPアーティストが誕生する過程を収めた観察型リアリティ番組で、昨年6月から9月まで放送された。これを通じて世界的なボーイズグループENHYPENが誕生した。ENHYPENは、日本のオリコン週間アルバムチャート1位、米ビルボードのメインアルバムチャートである「ビルボード200」で18位を獲得するなど、グローバル市場で影響力のあるアーティストとして活躍を繰り広げている。

番組は、“I-LAND”と“グラウンド”に分かれた空間を行き来しながら繰り広げられる参加者たちの競争の過程と、デビューの夢を持つ参加者たちが成長して、ついに卵を割って出てくるというユニークな世界観を収めた。ボーイズグループのデビュープロジェクトとしては新たなフォーマットを導入し、多くのグローバル視聴者たちの注目を集めた。「I-LAND」のグローバルオンライン生中継の視聴者数は4,300万人を越え、デジタルクリップの再生回数は累積でおよそ1億8,600回を記録した。

「I-LAND」の総括プロデューサーであるMnetのイ・ソニョンチーフプロデューサーは「2016年に私が企画・制作した『君の声が見える』に続き、『I-LAND』が再び候補に上がり、クリエーターとしてとても嬉しく、感謝しています。チョン・ミンソク、キム・シニョンプロデューサーと共に、グローバル視聴者を対象にユニークなオリジナルコンテンツを作るために努力してきました。『君の声が見える』に続いて『I-LAND』もK-コンテンツの独創性をPRできる良い成果を上げることを願っています」とコメントした。

CJ ENM IP流通海外コンテンツ事業局のキム・ドヒョン局長は、「グローバルファンの多くの支持を受けた『I-LAND』が、国際エミー賞にノミネートされて本当に嬉しいです。全世界の市場でK-コンテンツのプレゼンスが高まっている中、CJ ENMはこれからも最高のK-コンテンツを作る上で最先端を走っていきたい」と語った。

フォーマットの斬新さと興味深い内容で、テレビ業界から注目を集めている「I-LAND」は、シーズン2の制作を予告し、次世代K-POPガールズグループを発掘する。「I-LAND2」への参加を希望する人は、10月10日午前0時(夜12時)まで、BELIFT LABのホームページで応募することができる。

さらにドラマ「サイコだけど大丈夫」も国際エミー賞の最終候補にノミネートされた。制作社スタジオドラゴンは28日、「ドラマ『サイコだけど大丈夫』が、国際エミー賞のTVムービー・ミニシリーズ部門の最終候補にノミネートされた」と明らかにした。

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写真=スタジオドラゴン

記者 : ファン・ヘジン