BTS(防弾少年団)の入隊はどうなる?兵役特例適用の議論が11月に持ち越しに

OSEN |

写真=BIGHIT MUSIC
通称「BTS(防弾少年団)兵役法」に、業界から注目が集まっている。

9日に開催された国防委員会小委員会の会議では、6月に国民の力党の議員ユン・サンヒョンが代表発議した兵役法の一部を改正する法律案に対する議論が行われると予想されたが、議論さえ行われなかった。

ユン・サンヒョン議員が発議した兵役法の一部を改正する法律案には「芸術・体育要員の編入対象に大衆文化芸術家を含もう」という内容が含まれている。芸能界では代表的にBTSが含まれるかどうかが、大きな関心を集めている。

現在の兵役特例とは、国の地位を高めると共に文化の発展に貢献した芸術・体育の特技者に対し、軍服務の代わりに芸術・体育要員として服務させるという趣旨で施行された兵役法である。世界的な記録を打ち立て、世界において韓国の地位を高めたBTSだけでなく、「2020東京五輪」で韓国新記録を更新した男子走り高跳びのウ・サンヒョク選手らも兵役免除を受けなければならないと言及されている。

特にBTSは、K-POPの世界的な人気を主導しているグループであるだけに、法案の可決で、兵役関連の特別待遇を受けることができるか、関心が高まっている。BTSの影響力でK-POPへの世界的な地位が変わっただけに、業界では法案の通過を強く希望している状況だ。

兵役法の一部を改正する案に対する論議は、11月中に再び行われると予想される。

BTSは大統領特別使節に任命され、今月開かれる第75回国連総会に出席する。

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記者 : ソン・ミギョン