「ダリとカムジャタン」のキム・ミンジェが、2021 F/Wファッショントレンドを押さえ、お洒落なスタイリングを披露する予定だ。

KBS 2TV新水木ドラマ「ダリとカムジャタン」 （脚本：ソン・ウネ、パク・セウン、演出：イ・ジョンソプ）は本日（7日）、キム・ミンジェ（チン・ムハク役）が様々なスーツを着用した姿が収められたスチールカットを公開した。

「ダリとカムジャタン」は“無知、無識、無学”の“3無の持ち主”だが金儲けの才能がある男性と、生まれながらにして上品さと優雅さを持ち合わせているが“生活感覚ゼロ”の女性が、美術館を中心に互いの距離を縮めていく“アートロマンス”だ。

「ただひとつの愛」「町の弁護士チョ・ドゥルホ」「ヒーラー」「製パン王キム・タック」を手掛けたイ・ジョンソプ監督と、「ある素敵な日」「魔女の愛」を執筆した脚本家のソン・ウネ、パク・セウンがタッグを組んで、美しい美術館を背景に、これまで見たことがない新概念のアーティスティックなロマンスを披露する。

キム・ミンジェが演じるムハクは、看板もない小さなカムジャタン屋から始まり、今は400ヶ所を超えるフランチャイズ店を運営している、グローバル外食企業として成長したトンドンF＆Bの次男だ。今や韓国の外食業界で10位以内にランクインするほど大きな成功を収めたが、好みや生活面では貧乏だった頃の金銭感覚が抜けずにいる。

そのため、何かを選択して決定する上で絶対的な基準がお金であり、お金を使ったら必ずそれが見えなければならない。それくらいの価値があるべきだという考え方を持つキャラクターだ。ムハクが、大胆でキラキラする衣装やファッションアイテムを主に活用するのも、そのためである。

公開された写真で彼は、さまざまなカラーのスーツを身にまとったムハクに変身しており、目を引く。着る人を選ぶ赤いカラーのパターンスーツを完璧に着こなして、彼ならではのファッションセンスを披露した。

また彼は、ブラック＆ホワイトトーンのシックなスーツから茶色、水色のトーンの衣装までカッコよく着こなして、ムハクの特徴をファッションセンスで表現した。まるで台本から飛び出てきたようなキャラクターの完成度に、放送を通じて彼が展開するストーリーへの期待も高まっている。

制作陣によると、キム・ミンジェはチン・ムハクというキャラクターを表現するため、自ら衣装を仕入れることもあったという。ムハクのカラフルなスーツがキャラクターの特徴をそのまま見せるだけに、衣装を細かくチェックして準備したのだ。

実際にキム・ミンジェは、4月に行われた台本の読み合わせの現場にも、まるでムハクが台本から飛び出してきたようなスーツ姿で登場し、キャラクターへの情熱を見せた。また、本格的な撮影に入り、演技だけでなく、衣装や小道具などの部分でも完璧にムハクに変身して、撮影現場をリードしたという。

「ダリとカムジャタン」は、「キム・ミンジェの繊細な努力によって生み出された、ムハクの多彩な姿を放送を通じて確認してほしい」と伝えた。22日午後9時30分に韓国で放送される。